2024年11月15日
お子さんの歯磨き粉は何のために使用するのかご存知でしょうか?
実はCDC(米国疾病予防管理センター)によると、歯磨き、フロッシングによるプラークコントロールに虫歯予防の効果はそこまで期待できないのです。
虫歯予防の効果は、歯磨き粉に含まれているフッ化物によるものが大きく、歯ブラシだけでは虫歯予防の効果は期待できないという見解を示しています。
ただし、フッ素を信用させる上で、汚れを落とさないとフッ素が十分に浸透していきません。
汚れをしっかり落としてフッ素を取り込むことが大事なのです。
では沢山の歯磨き粉がありますが、なにを使ったらいいのか、使用量と共にご紹介します。
1.フッ素量が950ppm
WHOも推奨する標準濃度、使用量を守れる方におすすめ!
市販品の多くがこの濃度のフッ素が含まれています。適切な使用量を保護者の方が管理できる場合おすすめです。
2.フッ素量が500ppm
つい多めに使用してしまう方やお子さんが飲み込んでしまうのがこわい方などにおすすめです。
使用量について
うがいは少量の水で一回だけにして、フッ素が歯に残るようにしてください。