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虫歯になりやすい職業10選:なぜなりやすいの?改善法は?

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2026年2月28日

虫歯になりやすい職業10選:なぜなりやすいの?改善法は?

(歯科衛生士さんのある日の日誌)

はじめに:職業と虫歯リスクの関係

皆さん、こんにちは。

虫歯になりやすい職業があることをご存知ですか?実は、私たちが選ぶ仕事が虫歯のリスクに大きな影響を与えることがあるんです。

仕事によって食事の仕方、ストレスの度合い、さらには歯磨きのタイミングまでが変わりますよね。

そこで、どんな職業が虫歯になりやすいのか、そしてその理由について詳しくお話ししていきます。

1. トラック・長距離ドライバー

⚫︎知っておきたいポイント

長時間の運転という仕事の都合上、間食や甘い飲み物を摂る機会が増えてしまいます。

運転していると、歯磨きができるタイミングも少なく、定期的な歯科受診が後回しになりがちです。

糖分の頻回摂取が虫歯リスクを高めることがわかっています。

また、運輸業界の労働者は健康行動が低下する傾向もあるため、間食の管理や定期検診を受けやすくする取り組みが有効であることが報告されています。

2. 飲食サービス業(バーテンダー・ウェイターなど)

⚫︎知っておきたいポイント

飲食業の方々は、甘い飲み物やスナックを扱う機会が多く、夜勤が多いため生活リズムが不規則になりやすいです。

飲食業における不規則勤務が健康に悪影響を与えることも指摘されています。

特に、砂糖を含む飲料とう蝕の発生には強い関連性があるため、注意が必要です。

3. 夜勤・交代勤務者(看護師、工場作業員など)

⚫︎知っておきたいポイント

シフト勤務は睡眠リズムを乱し、唾液の分泌が低下することで口腔乾燥を引き起こし、虫歯リスクを高める要因となります。

研究では、夜勤勤務が唾液の分泌や質に影響を与えることが確認されています。

実際、ドライマウスは虫歯のリスク因子であるため、管理が重要です。

4. パイロット・客室乗務員

⚫︎知っておきたいポイント

航空業界の方々は、機内の環境(低湿度や気圧差)が口腔環境に悪影響を及ぼします。加えて、長時間の勤務によって口が乾燥することもあるんです。

機内の乾燥した環境が虫歯を誘発する要因であることがわかっています。したがって、対策が欠かせません。

5. 製菓・ベーカリー従事者(パティシエなど)

⚫︎知っておきたいポイント

材料の味見をする際に糖分を頻繁に摂取するため、虫歯のリスクが高まります。

また、仕事中は手が食物にて汚れているため、すぐに歯磨きができない環境にあります。

味見による糖分の頻回摂取は虫歯を発生させるリスク因子であるため、職場での糖分管理が有効であることが報告されています。

6. 建設・現場作業員(肉体労働者)

⚫︎知っておきたいポイント

建設現場では、休憩の取りやすさや口腔ケアの環境が整っていないことが多く、また、経済的な理由から歯科医療にアクセスしづらい人が多いとされています。

これにより、虫歯リスクが高まる傾向があります。

移動歯科診療や現場での口腔健康教育が、受診率の向上に寄与します。

7. 教職(教師・講師)

⚫︎知っておきたいポイント

教師や講師は、授業や会議が多く、短い休憩しかないため、口腔ケアを後回しにすると、虫歯リスクが増加します。

また、声を使う仕事では口が渇きやすくなります。

職務ストレスや健康行動の低下に関する研究があり、忙しいときに歯磨きを怠りがちという調査結果もあります。

学校での口腔保健教育の導入が、教師や生徒の口腔衛生の改善に効果的であることが示されています。

8. コールセンター・電話対応業務

⚫︎知っておきたいポイント

コールセンターで働く方々は、長時間の電話対応による発声で口が乾きやすくなります。

また、席を離れにくい環境から、飲み物やスナックを摂取する機会が限られ、口腔ケアが疎かになりがちです。

発声作業が唾液量に与える影響についての研究があり、口が渇くと虫歯のリスクが高まることが指摘されています。

また、職場環境を整えることで、従業員の健康行動が改善されるという介入研究も存在します。

9. 芸術・音楽関連(管楽器奏者、歌手)

⚫︎知っておきたいポイント

音楽や芸術の仕事では、長時間の演奏や歌唱によって口腔乾燥が生じやすく、控室でのスナックや甘い飲み物が虫歯のリスクを引き上げます。

管楽器奏者の口腔環境に与える影響に関する研究があり、演奏中の口の状態が唾液の分泌に影響を与えることが確認されています。

演奏者向けの口腔衛生を適切に管理することが虫歯予防に繋がるとされています。

10. 医療従事者(看護師・介護職を含む)

⚫︎知っておきたいポイント

医療従事者は、長時間勤務や夜勤が多いため、セルフケアを後回しにしがちです。

このため、虫歯リスクが高まる可能性があります。

医療従事者に関する調査によると、忙しさやストレスが歯磨きや受診率の低下に影響を与えることが示されています。

定期的な健康指導や口腔ケアプログラムの導入が、予防効果を上げる要因となることが見込まれます。

まとめ:職業も虫歯リスクに影響する

今回ご紹介したように、さまざまな職業が虫歯のリスクを高める要因を持っています。

職場環境や生活習慣、ストレスなどが関係しているため、各職業の特性に応じた対策が必要です。

口腔健康を維持するためには、歯磨きや定期検診を大切にし、自分に合た健康管理を実践することが重要です。

自分の職業に合った対策を考えよう!

もし自分の職業が虫歯になりやすいと感じたら、次のような対策を検討してみてください。

①間食の選び方を工夫する

甘いスナックや飲み物を控え、ナッツや生野菜など、歯に優しいおやつを選ぶよう心がけましょう。

②水分補給を忘れずに

水をこまめに飲むことで、唾液の分泌を促し、口腔内の乾燥を防ぎましょう。

特に、湿度が低い環境にいる場合は特に気をつけてください。

③短時間でも歯磨きする

仕事中に機会があれば、簡単な歯磨きやうがいを行うことで、虫歯のリスクを大幅に下げることができます。

旅行用の小さな歯ブラシやうがい薬を持ち歩くのも良いアイデアです。

④定期的な歯科受診を計画する

忙しい時期でも、予防的な検診を優先することが大切です。スケジュールに組み込んでおくと、忘れずに行けますよ。

⑤職場環境の改善を提案する

上司や同僚に提案して、職場の食事環境や水分補給のインフラを見直してみてください。

例えば、「お菓子を減らそう」というキャンペーンを提案するのも良いでしょう。

さいごに

皆さんの健康は、日々の小さな積み重ねによって支えられています。

虫歯になりやすい職業について知識を深め、自分自身の健康管理に活かしていくことで、良好な口腔環境を保つことができます。

また、周囲の人々にとっても、健康的な習慣を広めることができれば、さらに良い影響を及ぼすはずです。

今後もご自身の口腔健康について関心を持ち、定期的に歯科医に相談しながら、健康維持に努めてください。

私たち歯科医療従事者も、皆さんの口腔健康を守るためにサポートしていきますので、ぜひ何か不安なことがあれば気軽にご相談くださいね。

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