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着色がつきやすい意外な食べ物

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2025年2月18日

着色がつきやすい意外な食べ物

私たちが日々口にする食べ物や飲み物は歯の着色に大きく関係しています。
有名な食べ物としてコーヒーやカレーなどが挙げられますが、ほかにも歯に色がつきやすい意外な食べ物や飲み物があります。

今回はそちらをご紹介します🍚


意外⁉着色しやすい食べ物・飲み物とは

歯の着色を促す食べ物は大きく分けて2つに分かれます。
1つ目は「色の濃い食品」、2つ目は「酸性度の高い食品」です。

  • カレーライス
    ターメリック(ウコン)などの濃い色の香辛料が着色の原因になります。

  • チョコレート
    チョコレートに含まれるカカオマスポリフェノールが着色の原因になります。

  • ブルーベリー・ブドウ・イチゴなどの濃い果物
    こちらの果物は、色が濃い上に、酸性度が高いため着色の原因になります。
    歯のエナメル物質にくっつき、黄ばみや黒ずみになる色素が含まれています。

  • 醤油・ソース・ケチャップなどの調味料類
    醤油やデミグラスソース、ミートソース、ケチャップなどは着色汚れの原因になります。

  • 色付きのキャンディ
    色付きのアメを舐めると、舌の色が変わるように、歯にも色や色素がついてしまい、着色の原因になります。

  • 飲み物
    ◎コーラ
    炭酸飲料全般は口の中を酸性化させ、着色しやすくなります。

    ◎赤ワイン・ココア
    ポリフェノールやアントシアニンを多く含むものは着色の原因になります。
    そのため意外ですが、イソフラボンもポリフェノールの一種なので、豆腐などに含まれる大豆イソフラボンも着色の原因になります。

    ◎コーヒー・緑茶・紅茶・ウーロン茶
    タンニン、カテキンもポリフェノールの一種のため、着色の原因になります。

  • 抗生物質系の薬剤
    テトラサイクリン系の抗生物質の薬は、歯の色がグレー系に変色する可能性があるそうです。

着色しにくい食べ物

逆に、着色のしにくい食品は以下の通りです。
・白米        ・レタス
・うどん       ・キャベツ
・食パン       ・魚
・たまご       ・牛乳
・水

着色を防ぐ効果的な5つの対策方法

1.ストローを使う
ストローを使うことにより、歯の表面に直接飲み物が付くのを防ぐことができます。

2.すぐにうがいをする
着色がつきやすい食品を摂取した際には、すぐにうがいをすることが効果的です。

3.キシリトール入りのガムを噛む
ガムを噛むことにより、唾液の分泌が盛んになります。
唾液には殺菌作用や口の中の飲食物を洗い流してくれる作用があるので、食後にキシリトールガムを噛んで唾液を分泌させましょう。

4.30分ほど経ってから歯を磨く
歯磨きは食後30分程度経ってからが良いとされています。
普段口の中は中世に近い環境ですが、食後30分程は酸性になります。
酸性の状態のときに歯をゴシゴシと磨いてしまうと、表面に傷がついてしまい、その細かい傷に汚れや菌などが付きやすくなってしまうのです。

5.セルフホワイトニングや歯科医院で定期的に汚れを除去
どんなに頑張って日常のケアを行っても、やはり着色を防ぐことには限界があります。
ですので、定期的にセルフホワイトニングや歯科医院で汚れを除去するのがオススメです🦷

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