赤ちゃんはいつから虫歯治療が可能?|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐ)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

〒730-0032 広島県広島市中区立町2-1 立町中央ビル4F

082-258-6411

ネット予約はこちらから
受付

赤ちゃんはいつから虫歯治療が可能?

赤ちゃんはいつから虫歯治療が可能?|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐ)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

2025年4月18日

赤ちゃんはいつから虫歯治療が可能?

乳児(赤ちゃん)も大人と同じように虫歯になりますが、実は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌が存在しません。
さまざまな原因で虫歯菌に感染し、赤ちゃんでも虫歯になってしまうのです。
乳歯の虫歯は永久歯の健康にも悪影響が及ぶ恐れがあるため、早期の対処が重要です。

今回は、赤ちゃんが虫歯になりやすい時期や原因、治療を始められる時期などについて詳しくご紹介します♪

赤ちゃんが虫歯になりやすい時期は?

赤ちゃんは生後6か月ほどで最初の乳歯が生えることが多く、生えた瞬間から虫歯のリスクを負うことになります。
特に、1歳~3歳頃は虫歯菌に感染しやすい時期なので、日々のセルフケア、歯科医院でのケアなどが重要です。

乳歯はいずれ永久歯に生え変わりますが、口の中に多量の虫歯菌が生息していると、永久歯の虫歯のリスクも高くなります。
そのため、赤ちゃんの頃から歯のケアを心がけ、将来的な虫歯を防ぐ必要があります。

虫歯の治療は何歳から出来る?

虫歯を放置してしまうと、歯の根に向かって虫歯の範囲が広がっていき、歯質が次々と失われていきます。
歯を失ってしまうと、永久歯の生え方に影響を及ぼしたり、生えてすぐに虫歯になったりする恐れがあるのです。
そのため、赤ちゃんの虫歯はできるだけ早く治療することが望ましいでしょう。



時期としては、1歳半頃には多くの自治体で歯科検診が行われるので、そのまま3~6か月に1回の頻度で歯科検診をうけるのがおすすめです。
1歳半になると歯の本数が増えて、3回食に切り替わるため虫歯のリスクが格段に上がります。
できるだけ虫歯を作らないためにも、1歳半までにはかかりつけ医を持ちましょう🦷

また、赤ちゃんは口の中に器具を入れても大人しくできないので、歯科治療を行えるとは限りません。
歯を削って詰め物をするような治療はほとんど行えないため、一般的にはフッ素塗布やシーラントなどに注力することが基本です。
3~4歳になると、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をする治療が受けられる可能性が出てきます。

親御さんも口内環境を清潔にして子どものお手本に!

赤ちゃんの口の中には虫歯菌が生息していませんが、周りの大人が食器を使いまわしたり口移しで食事を与えたりすることで、虫歯菌が赤ちゃんの口の中へと移ってしまう可能性があります。
このような形で虫歯菌に感染する時期は、主に1歳7か月~2歳7か月です。
この時期に虫歯菌に感染させないことで、子どもの虫歯リスクを大きく抑えられます。

すでに虫歯菌が感染している場合は、より丁寧な歯磨きで口の中の糖を速やかに減らし、虫歯菌の酸を作らせないことが重要です。
赤ちゃんに虫歯菌をうつさないよう、周りの大人も口の中を清潔に保ち虫歯の感染リスクを抑えることを意識しましょう✨

赤ちゃんの頃から虫歯予防に努めることで、将来的に虫歯で歯を失うリスクを抑えることができます。
毎日の歯磨きの後は仕上げ磨きをして、清潔な口内環境をできるだけ長く保つことを心がけましょう😊
年齢に合わせた子ども用の歯ブラシや磨き方については、下記のリンクにて詳しくご説明していますのでぜひ合わせてご参照ください♪

⇒ 子ども用歯ブラシの選び方|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐ)|ブランデンタルクリニック|土曜日・日曜日も診療



TOP