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「歯ぎしりが歯周病の原因に?意外なリスクとその対策」

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2024年11月04日

「歯ぎしりが歯周病の原因に?意外なリスクとその対策」

寝ているときの「歯ぎしり」や、気づかないうちにしている「食いしばり」これらのクセが、実は歯周病のリスクを高めているかもしれないってご存知ですか?「歯ぎしりが歯周病と関係あるの?」と思うかもしれませんが、実は歯や歯ぐきに大きな負担をかけているんです。では、歯ぎしりがどうして歯周病につながるのか、説明していきます。

歯ぎしりが歯や歯ぐきに与える影響

  1. 歯や歯ぐきへの過剰な圧力
    歯ぎしりや食いしばりによって、歯に強い力が加わると、歯ぐきや歯の周りにある骨に負担がかかります。この圧力が長期間続くと、歯を支える骨が徐々にダメージを受け、歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。
  2. 歯周ポケットが深くなる原因に
    歯に加わる力が強すぎると、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)ができやすくなり、そこに歯垢や細菌がたまりやすくなります。この歯周ポケットが深くなることで、歯周病菌が増殖しやすい環境が整ってしまうのです。
  3. 炎症の悪化を引き起こす
    歯ぎしりによって歯ぐきが繰り返し刺激されると、歯周組織の負担が増え、歯周病が進行するリスクが高まります。特に歯周病がある人は、歯ぎしりが症状を悪化させてしまうことも。

歯ぎしり対策で歯周病リスクを軽減するには?

  1. ナイトガードの使用
    歯科医院でつくる「ナイトガード」を装着することで、睡眠中の歯ぎしりの衝撃を緩和し、歯や歯ぐきにかかる負担を減らすことができます。
  2. ストレスの管理
    歯ぎしりや食いしばりは、ストレスが原因で起こることも多いです。リラックスする時間を意識的に作ることで、無意識の食いしばりを減らすことが期待できます。
  3. 定期的な歯科検診とケア
    定期的に歯科医院での検診を受け、歯周病や歯周ポケットの状態をチェックすることも大切です。歯ぎしりが原因で歯ぐきにダメージがある場合、早めの対策で歯周病の進行を防げます。

歯ぎしりは単なる「クセ」ではなく、歯ぐきの健康にも影響を与えるリスクがあることを覚えておきましょう。日ごろの歯ぎしり対策や、定期的なケアで、歯周病リスクをしっかりコントロールすることが大切です。

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