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誤嚥性肺炎と歯周病の関係性

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2025年1月24日

誤嚥性肺炎と歯周病の関係性

誤嚥性肺炎とは、食事や飲み物が誤って食道ではなく気管に入ってしまった際、お口のなかの細菌が肺に感染し肺炎を患うことをいいます。主に70歳以上の高齢者に多い病気です。

では、誤嚥性肺炎と歯周病はどのようにかんけいがあるのでしょうか?

  1. 口腔内のバイ菌: 歯周病は、歯茎の炎症や感染を引き起こす病気で、口腔内に多くのバイ菌が存在する状態を作ります。特に、歯周病が進行すると、病原菌が増殖しやすくなります。
  2. 誤嚥のリスク: 誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液、口腔内のバイ菌が誤って気道に入ることで発生します。口腔内に多くのバイ菌が存在する場合、誤嚥によってそれらのバイ菌が肺に入るリスクが高まります。
  3. 高齢者のリスク: 特に高齢者は、歯周病や口腔内の健康状態が悪化しやすく、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。高齢者は嚥下機能が低下していることが多く、誤嚥が起こりやすいです。
  4. 全身的な影響: 歯周病は全身の健康にも影響を与えることが知られており、心血管疾患や糖尿病などのリスクを高めることがあります。これらの全身的な健康状態が悪化すると、誤嚥性肺炎のリスクも増加する可能性があります。
  5. 予防の重要性: 歯周病を予防・治療することで、口腔内のバイ菌の数を減らし、誤嚥性肺炎のリスクを低下させることができます。定期的な歯科検診や口腔ケアが重要です。

このように、歯周病に罹患していると細菌感染がおこるリスクが上がってしまいますので、日ごろから口腔内の清掃、定期的なクリーニングえおおすすめします。

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