2024年10月29日
皆さんは最後に歯科検診を受けたのはいつでしょうか?歯が痛くなったり、トラブルが発生したときに歯科医院に行く方も多いかもしれませんが、実は定期的な検診がとても大切です。
理想的な頻度は、3~4ヶ月に1回
歯科検診は通常、3~4ヶ月に1回の頻度で受けることが推奨されています。もちろん患者様のお口の中の状況により、1ヶ月や半年間隔できていただくこともあります。この期間であれば、むし歯や歯周病などの初期段階の問題も早期に発見・治療でき、症状が悪化する前にケアができます。症状が悪化してしまうと、治療も長引き、費用もかかるため、早期発見・早期治療がポイントです。
なぜ定期的な検診が大切なのか?
- むし歯・歯周病の早期発見
初期段階のむし歯や歯周病は自覚症状がほとんどありません。定期検診でしか確認できない小さなトラブルも多いため、専門の歯科医師にチェックしてもらうことで、健康な歯を保つことができます。 - クリーニングによる予防
日々の歯磨きでは落としきれない歯石やプラークを、専門の機器で徹底的に取り除くことで、むし歯や歯周病のリスクを大幅に減らせます。 - お口全体の健康チェック
歯だけでなく、歯茎や舌、口腔内の異常も検診で確認します。定期検診は、口腔内の健康をトータルでチェックできる貴重な機会です。
お子さまの検診も忘れずに
特に成長期のお子さまは、歯並びや噛み合わせの確認も必要です。お子さまの場合、3ヶ月ごとに検診を受けると、より健康な歯の発育をサポートできます。
歯科検診を定期的に受けることは、将来の健康投資でもあります。ぜひご自身やご家族のためにも、定期的な検診の予約をお勧めいたします。