2025年1月27日
皆さんも一度は耳にしたことがあると思う疑問にお答えします。
これは、おおむねホントです。
生まれたての赤ちゃんには歯は生えていないのでこの段階では口腔内に虫歯菌はいません。
虫歯菌である「ミュータンス菌」は歯の表面に住み着くので、歯が生えてから両親や祖父母などの周囲の大人を介して虫歯菌がうつります。
なので、乳歯が生え始める生後6か月から2歳半までは注意が必要です。特にはが生えそろうまでは歯磨きが難しく、虫歯になるリスクがあるので気をつけましょう。また、一度決まった細菌のバランスは簡単には変わることがないので注意しましょう。口腔内の細菌バランスは3歳までに決まるといわれています。
なので、虫歯菌が移るのを防ぐよりも、菌が移っても虫歯にならないようにするのが大切だと考えます。
毎日歯を磨いたり、定期的に歯医者に行く、糖分の摂取をひかえるなど日常的にできることをしていきましょう。