2024年12月16日
ワンタフトブラシとは歯ブラシの形をしていて毛先が一塊になっている歯ブラシのことです。この歯ブラシですべてのはを磨くことはおすすめしませんが、細かい所の歯磨きは得意なので使いこなせるようにすると磨き残しが減るのでおすすめです。
1.最後臼歯
歯の中で一番奥の歯は最も歯周病や虫歯が進行しやすい場所です。しかし、歯ブラシではヘッドの部分が大きすぎて、毛先が奥まで届かず、歯垢が多く残ってしまいます。ワンタフトブラシはヘッドの部分が小さいため、奥歯でも磨くことができ、虫歯や歯周病のリスクが高い部分の歯垢を落とすことができます。
2.親知らず
親知らずは横や斜めだったり、歯茎が被っていたり歯垢が残りやすい場所です。ワンタフトブラシで磨くと、斜めになっている隙間や、歯茎に覆われている歯の部分など細かい部分を磨くことができます。
3.矯正中
ブラケット周囲やワイヤーなどの歯ブラシでは磨けないところをしっかり磨きましょう。
4.歯並びが前後いなっているところ
下の歯の前歯部など歯が前後になっている所を磨き残しが多くなりやすいです。
5.インプラント
インプラントをしている方には特におすすめです。インプラントは天然歯に比べて歯と歯肉の境目が構造上磨きにくいのでワンタフトを使ってピンポイントで磨きましょう。
6.補綴物のところ
ブリッジの下のところや補綴物の境目をしかっり磨きましょう。
このようにワンタフトを使いこなせると、磨き残しが減るので使ったことがない人も是非1度使用してみてください。