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親知らずは必ず抜いたほうがいいの?

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2024年12月06日

親知らずは必ず抜いたほうがいいの?

親知らず(智歯)は、20歳前後で生えてくることが多い奥歯です。しかし、「親知らずは抜くべき?」と悩む方も多いのではないでしょうか?実は、親知らずを抜くかどうかは、状況によって異なります。このコラムでは、親知らずを抜いたほうが良い場合と抜かなくても良い場合を分かりやすく解説します。

親知らずを抜いたほうが良いケース

親知らずが以下のような問題を引き起こしている場合、抜歯が必要になることが多いです。

1. 痛みや腫れがある場合

 親知らずが歯ぐきを圧迫したり、隣の歯に悪影響を与えて痛みや腫れが生じている場合は、抜歯が推奨されます。

2. 虫歯や歯周病の原因になっている場合

 親知らずは歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になりやすい部分です。放置すると他の歯にも悪影響を及ぼすことがあります。

3. 斜めや横向きに生えている場合

 正常に生えていない親知らずは、隣の歯を押したり、噛み合わせに影響を与えることがあります。また、食べ物が詰まりやすくなり、炎症の原因にもなります。

4. 矯正治療中や予定がある場合

 親知らずが歯並びに悪影響を与えると判断された場合、矯正治療をスムーズに進めるために抜歯を勧められることがあります。

親知らずを抜かなくても良いケース

親知らずが以下の条件を満たしていれば、無理に抜かなくても問題ない場合があります。

1. 正しくまっすぐ生えている場合

 噛み合わせに問題がなく、しっかり機能している親知らずは、抜く必要がありません。

2. 虫歯や炎症がない場合

 親知らずが健康で、歯磨きもしやすい状態であれば、特に抜く必要はありません。

3. 骨の中に埋まったままの状態の場合

 完全に骨の中に埋まっていて、他の歯や歯ぐきに影響を与えていない場合は、経過観察を行うことが多いです。

親知らずを抜くかどうかの判断は専門家に相談を

親知らずを抜くかどうかは、レントゲン検査などで正確に状態を把握した上で判断します。一見問題がなさそうに見えても、将来的にトラブルを起こす可能性がある場合は、早めに抜歯をする方が良いこともあります。

親知らずは必ず抜かなければならないわけではありませんが、痛みや腫れ、歯並びへの影響がある場合は、抜歯が推奨されます。親知らずに関する不安や疑問があれば、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。

当院では、親知らずに関するご相談や精密な検査を行い、最適な治療プランをご提案します。お気軽にご相談ください!

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