3か月に1度PMTCをしたほうがいい理由|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐ)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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3か月に1度PMTCをしたほうがいい理由

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2024年12月16日

3か月に1度PMTCをしたほうがいい理由

PMTCは歯科衛生士が虫歯や歯周病のリスクが高いところを清掃することです。定期的にPMTCをすることによって虫歯や歯周病を防ぎ、口の環境を整えているのです。今回は3ヶ月に一度、定期的に歯医者でPMTCを行った方がいい理由をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

PMTCは通常の歯磨きでは取れない部分の歯垢を専門家である歯科衛生士が綺麗にし、虫歯や歯周病を予防する方法です。 PMTC( Professional Mechanical Tooth Cleaning)専門家による機械的な歯面清掃のことです。

1.自分でする歯磨きには限界がある

自分で歯垢を毎日100%落とすのは歯医者でも難しいことです。とても綺麗に磨ける人でも歯ブラシで60%、デンタルフロスの使用で80%〜85%程度までしか歯垢を落とすことができません。磨き残しは同じような場所に起こるので虫歯や歯周病が起こります。自分では落としきれていない歯垢をPMTCによって定期的に落とすことでご自身の歯を守ります。

2.歯ブラシでは落ちない感染したバイオフィルムを落とす

歯の表面には歯を守るためにバイオフィルムという薄い膜があります。バイオフィルムに細菌が長期間あると細菌が感染し、虫歯や歯周病が起こります。感染したバイオフィルムは洗口剤などでは取れず、機械的にこすったり、振動を与えて剥がす必要があります。そのためPMTCで機械的な振動を与え、定期的にバイオフィルムを新しいものに変えていく必要があります。

3.歯周ポケットが4ミリ以上になると歯ブラシでは磨けない

歯周病は歯周ポケットの中に細菌が感染して起こる病気です。歯周病が進行し、歯周ポケットが4mm以上になると歯ブラシや歯間ブラシでは歯周ポケット内の細菌を取り除くことができません。そのままにすれば歯周ポケットがより深くなり最終的には歯が揺れたり、抜けたりしてしまいます。歯周ポケット内の細菌をPMTCで定期的に清掃することによって歯周病の進行を防ぎます。

4.歯石は歯ブラシでは取れない

自分で取りきれなかった汚れは24時間で歯垢となり、48時間で歯石となります。PMTCで取り残した歯垢や、歯石を定期的に取らなければ、多くの歯石が溜まります。

さまざまな要因による歯周病や虫歯のリスク少しでも減らし、歯の健康寿命を延ばしましょう。

また、人によって口腔環境が異なりますので、PMTCの感覚は歯科医院でご相談して決めましょう。

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