2024年12月03日
歯科治療でレントゲン写真を撮る際は、放射線をブロックする鉛で出来た防護エプロンを 身につけていただきます。
撮影部位は口の周囲のみで撮影時の放射線量も極めて微量なので、お腹の胎児への影響は限りなく少ないと言えます。
胎児に影響を及ぼす放射線量のレベルは、50ミリシーベルト以上とされています。歯科治療でレントゲンを1枚撮る場合、その数千倍分の1以下ということになります。
妊婦の方がレントゲン撮影を行ったとしてもまず影響がないと考えられます。しかし念のため妊娠中はレントゲン撮影を行わなかったり必要最小限にとどめることが多いです。
妊娠中妊娠の可能性がある方は安心して治療が受けられるように相談するのが良いでしょう。