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2024年11月01日

フッ素の適正な量は?安全に虫歯予防するためのポイント💡

歯の健康を守るために欠かせない「フッ素」。虫歯予防効果があることで知られ、歯磨き粉や洗口液にも多く含まれています。しかし、「フッ素は多量に摂ると体に悪影響があるのでは?」と気になる方も多いかもしれません。今回は、フッ素の適正な摂取量と、日々のケアで安心してフッ素を活用するためのポイントについてご紹介します。

まず、フッ素は適量であれば、歯の再石灰化を助け、虫歯菌を抑えることで歯を強く保つ効果があります。しかし、多量に摂取すると「フッ素症」と呼ばれる状態を引き起こす可能性があります。特に小児期に過剰にフッ素を摂取すると、歯に白い斑点が現れたり、まれに永久歯が変色することがあります。

フッ素の適正な摂取量は、小児や成人で異なりますが、目安としては毎日0.05~0.07mg/kgの範囲内とされています。この範囲を超えると過剰摂取とみなされ特に小児の場合はより注意が必要です。具体的には1日のフッ素摂取量が0.1mg/kgを超えるとリスクが高まります。日本の歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は安全基準に基づいているため、通常の使用量であれば過剰摂取の心配はほとんどありません。しかし、小さなお子様には大人用のフッ素入り歯磨き粉を使わない、歯磨き粉を飲み込まないよう注意するといった配慮が必要です。

フッ素は適正を守れば、非常に安全で効果的な虫歯予防成分です。歯科医院でのフッ素塗布やフッ素入り歯磨き粉の活用を通して、虫歯のリスクを減らしてながら歯を守ることができます。使用量や頻度について不安や心配がある場合は歯科医師に相談してみて下さい😊

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