2025年2月02日
皆さんは歯ブラシ以外の道具を使って歯のお掃除をしてますか?今回は、歯ブラシでは取れない歯と歯の汚れをしっかり取ることの重要性をお話します✨
デンタルフロスを使うと、歯ブラシによるブラッシングでは取り除けない歯間部の汚れを効率よく取り除けます。その結果、隣接面う蝕(りんせつめんうしょく)と呼ばれる、歯の側面の虫歯をしっかり予防できるようになりますよ。歯垢や歯石が溜まりにくくなることで、口臭も抑制されることでしょう。ちなみに、歯ブラシのブラッシングだけではどんなに頑張ってもお口の汚れの60%までしか除去できないと言われていますが、デンタルフロスによるフロッシングを組み合わせることによって、80%程度まで汚れの除去効果を高めることが可能です。歯科衛生士によるブラッシング指導やクリーニング、スケーリングを受けることで、さらに100%へと近づけられます。
そして、フロスをするタイミングとしては…
フロス→歯磨き粉+歯ブラシでブラッシングをおすすめします😁✨
多くのひとが歯磨きの後にフロスをしていると思いますが、歯間の汚れを取り除いたあとに歯磨き粉を使用しブラッシングをすることで歯磨き粉に入っている有効成分が隅々までいきわたります。
そこで、当院で使用しているおすすめのフロスをご紹介します。
当院ではこちらのフロアフロスを使用しています。
このフロスは、384本もの繊維がフワッと広がるのが特長で、歯ぐきを傷つけることなくプラークをごっそり絡め取ります。繊維の国イタリアのミラノ産で歯周病予防のためにつくられたフロスです。
これらの補助用具を使って歯周病予防や虫歯予防をしましょう。フロアフロスは当院で販売しておりますので、気になる方は一度使用してみてはいかがでしょうか?