人間にはそれぞれ決められた歯の本数があり、乳歯と永久歯でその数は違ってきます。
今回は、予防の第一歩は自身の体を知ることからということで、乳歯と永久歯の本数をご紹介します♪

乳歯は20本

乳歯は上10本、下10本の合計20本です。
乳歯は生まれつき本数が少ない人がいたり、横の歯と癒合しているイレギュラーなケースが存在します。

でも乳歯に異常があるからと言って後から生えてくる永久歯も同じようになるかと言えば、実はそんなことはありません。
歯科医院では埋まっている永久歯の本数をレントゲンで確認することができます！

子どもの歯の生える時期には個人差もありますし、噛み合わせも安定しない時期なので、お子さんが歯ぎしりをしたり、変な位置で噛んでいても気にしすぎることはございません。
しかし、小さいころからの癖が将来に悪影響を与える可能性があったりするため、継続的にする癖や悩みなどがあれば、お気軽にお尋ねください♪

永久歯は28本

永久歯は上14本、下14本の合計28本です。
1番前の歯を1と呼び7まであります。
親知らずという1番奥に生える歯は8と呼びます。

親知らずは4本なので（9番目の歯が生える方もいますがごく稀です）親知らずを全て含めると合計32本になります。

乳歯と同様、永久歯も人によって過剰な歯があったり、生まれつき本数が少なかったり、横の歯とくっついて生えてきたり等様々です。

8020運動とは

日本の歯科業界の目標として、8020運動（ハチマルニマル）というものがあります。
それは、80歳までに20本歯を残そうというものです。

ですが人生100年時代の中で8本もの歯を失ってもよいのでしょうか…
80歳、100歳になっても食べ物をしっかり噛んで、食事の時間が不便なく過ごせるように、今のうちから自身の歯を気にかけ定期検診に行くなど歯のケアを心がけましょう🦷✨