歯ブラシの交換頻度の目安は1か月?毛先の開き・保管方法・替え時を歯科衛生士が解説|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐで通いやすい)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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歯ブラシの交換頻度の目安は1か月?毛先の開き・保管方法・替え時を歯科衛生士が解説

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2024年10月13日

歯ブラシの交換頻度の目安は1か月?毛先の開き・保管方法・替え時を歯科衛生士が解説

(歯科衛生士さんのある日の日誌)

歯ブラシの交換頻度は「1か月に1本」を目安にしましょう

毎日使っている歯ブラシ、最後に交換したのはいつでしょうか。

歯ブラシは、見た目にはまだ使えそうでも、毛先が少しずつ開いたり、弾力が弱くなったり、毛束の根元に汚れが残りやすくなったりします。使い始めたときはしっかり歯に当たっていた毛先も、毎日の歯磨きで少しずつ変形していきます。

ブランデンタルクリニックでは、歯ブラシの交換頻度は1か月に1本をわかりやすい目安としておすすめしています。

もちろん、歯ブラシの交換目安は資料によって幅があります。数か月ごとの交換を目安にする考え方もあります。ただし、毛先が開いている場合は、期間に関係なく交換した方がよい状態です。

1日2回以上使う方、歯磨きの力が強い方、子どもが歯ブラシを噛んでしまう場合、矯正装置や被せ物の周りをしっかり磨いている場合は、歯ブラシが早く傷むことがあります。

歯ブラシは「まだ使えるか」ではなく、きちんと磨ける状態かで判断することが大切です。

毛先が開いた歯ブラシは、歯に正しく当たりにくくなります

歯ブラシの毛先が外側に広がってくると、歯に当たる角度が変わります。

新しい歯ブラシは、毛先がそろっているため、歯と歯ぐきの境目、奥歯の溝、歯の裏側などに当てやすい状態です。ところが、毛先が広がった歯ブラシでは、毛先が寝てしまい、細かい部分に届きにくくなります。

「毎日磨いているのに、磨き残しが多い」
「歯ぐきの境目にプラークが残る」
「奥歯の裏側がうまく磨けない」

このような場合、磨き方だけでなく、歯ブラシそのものが古くなっていることもあります。

歯磨きでは、ただ歯ブラシを動かすだけでなく、毛先が必要な場所に届いていることが大切です。毛先が開くと、磨いているつもりでも汚れが落ちにくくなります。

「磨いている」と「磨けている」は違います。

歯ブラシの毛先は、歯の表面に当たる小さな道具です。毛先が乱れてきたら、歯ブラシの性能が落ちているサインと考えましょう。

歯ブラシの裏側から見て、毛先がはみ出していたら替え時です

歯ブラシの交換時期を確認するときは、正面だけでなく、裏側から見てみてください。

歯ブラシのヘッドを裏側から見たとき、毛先がヘッドの幅より外にはみ出して見える場合は、交換の目安です。

毛先が少し開いているだけでも、歯と歯ぐきの境目に当たりにくくなります。毛束が割れている、毛先が寝ている、先端が曲がっている、ブラシ全体が広がっている場合も替え時です。

また、毛先の色が変わるタイプの歯ブラシを使っている場合は、その色の変化も参考になります。ただし、色が変わっていなくても、毛先が開いている場合は交換しましょう。

交換時期を忘れやすい方は、月初に交換する、スマホのカレンダーに入れる、家族分をまとめて交換するなど、タイミングを固定すると続けやすくなります。

早く毛先が開く人は、磨く力が強すぎるサインかもしれません

歯ブラシを使い始めて2週間ほどで毛先が大きく開いてしまう方は、磨く力が強すぎる可能性があります。

強く磨くと、しっかり汚れが落ちているように感じるかもしれません。しかし、歯磨きは力でこするものではありません。毛先を必要な場所に当てて、小さく動かすことが大切です。

力が強すぎると、歯ぐきに負担がかかることがあります。歯ぐきが下がる、歯の根元がしみる、歯の根元がすり減る、歯ブラシの毛先がすぐに開く、といったことにつながる場合があります。

歯ブラシは、ぎゅっと握るよりも、ペンを持つように軽く持つと力が入りすぎにくくなります。歯と歯ぐきの境目に毛先をやさしく当て、小刻みに動かしましょう。

電動歯ブラシを使っている方も、押しつけすぎには注意が必要です。電動歯ブラシは、強く押しつけるほどよく磨けるわけではありません。ブラシを歯に軽く当てて、毛先の動きを活かすことが大切です。

歯ブラシの植毛部は、使うほど汚れが残りやすくなります

歯ブラシは、歯についたプラークや食べかすを落とす道具です。

そのため、歯磨きのあとには、歯磨き粉、食べかす、プラーク、水分などが毛束の間に残ることがあります。特に、毛束の根元は乾きにくく、汚れがたまりやすい場所です。

歯ブラシを使ったあとは、流水でしっかり洗いましょう。毛束の根元まで水が通るように、指で軽く毛束を開きながらすすぐと、汚れを落としやすくなります。

洗ったあとは、しっかり水を切り、風通しのよい場所で立てて乾かします。

歯ブラシの植毛部に汚れが残っている、においが気になる、毛束の根元が変色している、ぬめりがあるといった場合は、1か月を待たずに交換しましょう。

歯ブラシの保管は「洗う・水を切る・乾かす」が基本です

歯ブラシの保管で大切なのは、清潔に洗って、しっかり乾かすことです。

使ったあとの歯ブラシは、水でよくすすぎます。歯磨き粉や食べかすが残らないように、毛束の根元まで洗い流しましょう。

そのあと、水を切ります。歯ブラシを軽く振って水気を落とし、コップやスタンドに立てて保管します。毛先が上を向くようにすると乾きやすくなります。

家族の歯ブラシを同じ場所に置く場合は、毛先同士が触れないようにしましょう。歯ブラシは共有しないことも大切です。

旅行用のキャップは、持ち運ぶときには便利です。ただし、濡れたまま長時間キャップをつけておくと乾きにくくなります。帰宅後はキャップを外し、洗って乾かしましょう。

普段の保管では、濡れた歯ブラシを密閉したままにしないことが基本です。

電動歯ブラシのブラシヘッドも交換が必要です

電動歯ブラシを使っている方も、ブラシヘッドの交換が必要です。

本体は長く使えても、ブラシヘッドの毛先は毎日の使用で摩耗します。手用の歯ブラシと同じように、毛先が広がる、毛束が乱れる、弾力がなくなる、色の変化がある場合は交換の目安です。

電動歯ブラシのブラシヘッドは小さいものが多く、毛先の開きが見えにくいことがあります。メーカーの交換目安やブラシの色の変化も参考にしながら、毛先の状態を確認しましょう。

電動歯ブラシは、強く押しつけて使うとブラシヘッドが早く傷むことがあります。歯や歯ぐきにも負担がかかるため、軽い力で当てることが大切です。

子どもの歯ブラシは大人より早く傷むことがあります

子どもの歯ブラシは、大人の歯ブラシよりも早く傷むことがあります。

理由の一つは、子どもが歯ブラシを噛んでしまうことです。歯磨きの途中で毛先を噛む、ブラシを口に入れたまま遊ぶ、仕上げ磨きの前に本人が強く噛む、ということは珍しくありません。

歯ブラシを噛むと、毛先がすぐに広がります。毛先が開いた歯ブラシでは、小さな乳歯や奥歯の溝にうまく当たりにくくなります。

子どもの場合は、本人用の歯ブラシと仕上げ磨き用の歯ブラシを分けるのもおすすめです。本人用は噛んで傷みやすいため、仕上げ磨き用まで同じものにすると、保護者が磨くときに毛先がうまく当たりません。

乳歯が生え始めたら、保護者が歯ブラシの状態を確認しましょう。1か月を待たずに毛先が開いている場合は、早めに交換してください。

【小児歯科の診療内容はこちら】

歯ブラシだけでは届きにくい場所は、フロスや歯間ブラシも必要です

歯ブラシを新しくしても、歯ブラシだけでは届きにくい場所があります。

代表的なのが、歯と歯の間です。新しい歯ブラシでも、歯と歯が接している部分の中までは毛先が入りにくいことがあります。

そのような場所には、デンタルフロスや歯間ブラシを使います。

歯と歯の間が狭い場所にはフロスが向くことがあります。歯ぐきが下がってすき間が広くなっている場所には、歯間ブラシが向くことがあります。

ブリッジ、矯正装置、インプラントがある方は、普通の歯ブラシだけでは清掃しにくい部分が増えます。スーパーフロス、タフトブラシ、歯間ブラシなどを使い分けることが大切です。

歯ブラシを交換することは大切ですが、それだけでお口全体の清掃が完成するわけではありません。歯ブラシ、フロス、歯間ブラシをお口の状態に合わせて組み合わせましょう。

【デンタルフロスの選び方と使い方はこちら】

【ブリッジの下をスーパーフロス・歯間ブラシで磨く方法はこちら】

交換時期を忘れないためのコツ

歯ブラシの交換は、小さなことですが忘れやすいものです。

おすすめは、交換する日を決めておくことです。

たとえば、月初に交換する。給料日に交換する。毎月の定期購入品と一緒に確認する。カレンダーやスマホのリマインダーに入れる。家族全員の歯ブラシを同じ日に確認する。

このように、生活の中に交換のタイミングを組み込むと忘れにくくなります。

予備の歯ブラシを1本置いておくのもよい方法です。毛先が急に開いたとき、来客用が必要なとき、旅行用が必要なときにも対応しやすくなります。

職場用や旅行用の歯ブラシも確認しましょう。家の歯ブラシは交換していても、職場の歯ブラシを何か月も使っていることがあります。電動歯ブラシの替えブラシも、交換時期を忘れやすいので注意が必要です。

定期検診のときに、普段使っている歯ブラシを持ってきていただくのも一つの方法です。毛先の状態や磨く力の癖を確認しやすくなります。

歯科医院では、歯ブラシの選び方と磨き方も確認できます

歯ブラシは、どれを選んでも同じではありません。

毛の硬さ、ヘッドの大きさ、持ち手の形、毛束の並び、歯ぐきの状態、歯並び、矯正装置、インプラント、被せ物の有無によって、使いやすい歯ブラシは変わります。

歯ぐきに炎症がある方には、やわらかめの歯ブラシが向くことがあります。奥歯の一番後ろまで磨きたい方には、小さめのヘッドが使いやすいことがあります。矯正装置がある方には、タフトブラシや専用ブラシを併用することがあります。

歯科医院では、歯科衛生士が実際のお口の中を見ながら、磨き残しの出やすい場所、力の入りやすい場所、歯ブラシの当て方を確認できます。

「歯ブラシは何を選べばいいかわからない」
「すぐ毛先が開く」
「歯ぐきが下がってきた気がする」
「電動歯ブラシを使っているけれど、正しく磨けているかわからない」

このような場合は、定期検診やメンテナンスのときにご相談ください。

【予防歯科の診療内容はこちら】

広島市中区立町で歯ブラシ選びやセルフケアを相談したい方へ

歯ブラシの交換は、毎日のセルフケアの中では小さなことに見えるかもしれません。

しかし、毛先が開いた歯ブラシでは、歯と歯ぐきの境目や奥歯の細かい部分に当たりにくくなります。歯ブラシを新しい状態に保つことは、虫歯予防や歯周病予防の基本です。

ブランデンタルクリニックでは、定期検診や予防歯科の際に、歯ブラシの選び方、交換時期、磨く力、フロスや歯間ブラシの使い方も確認しています。

歯ブラシは、1か月に1本を目安にしつつ、毛先が開いていれば早めに交換しましょう。子どもの歯ブラシ、職場用の歯ブラシ、電動歯ブラシのブラシヘッドも忘れずに確認してください。

広島市中区立町、紙屋町・八丁堀周辺で、毎日の歯磨きやセルフケアを見直したい方は、ご相談ください。

よくある質問

Q. 歯ブラシはどのくらいの頻度で交換すればいいですか?

ブランデンタルクリニックでは、1か月に1本をわかりやすい目安としておすすめしています。一般的には3〜4か月という目安もありますが、毛先が開いている、汚れやにおいが気になる、子どもが噛んでいる場合は、期間に関係なく早めに交換しましょう。

Q. 毛先が少し広がっただけでも交換した方がいいですか?

はい。歯ブラシの裏側から見て、毛先がヘッドからはみ出して見える場合は替え時です。毛先が広がると、歯と歯ぐきの境目や奥歯の細かい部分に当たりにくくなります。

Q. 歯ブラシの毛先がすぐ開くのはなぜですか?

磨く力が強すぎる可能性があります。強く磨けば汚れがよく落ちるわけではありません。歯ぐきや歯の根元を傷めることもあるため、やさしい力で小刻みに磨くことが大切です。

Q. 電動歯ブラシのヘッドも交換が必要ですか?

必要です。電動歯ブラシも毛先は摩耗します。メーカーの交換目安だけでなく、毛先の開き、色の変化、弾力の低下を確認しましょう。

Q. 歯ブラシはキャップをつけて保管した方が清潔ですか?

普段は、洗ったあとに水を切り、立てて乾かす方がよいです。濡れたまま密閉すると乾きにくくなります。キャップは旅行や持ち運びのときだけ使い、帰宅後は外して乾かしましょう。

Q. 風邪をひいたあと歯ブラシは替えた方がいいですか?

気になる場合は交換して構いません。ただし、交換の一番の理由は感染予防だけではなく、毛先の摩耗や汚れです。体調不良のあとに歯ブラシが汚れている、においが気になる、長く使っている場合は交換しましょう。

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