根管治療の日は何をしている?麻酔・隔壁・清掃・薬の交換の流れ|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐで通いやすい)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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根管治療の日は何をしている?麻酔・隔壁・清掃・薬の交換の流れ

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2026年7月03日

根管治療の日は何をしている?麻酔・隔壁・清掃・薬の交換の流れ

(歯科助手さんの治療見学ノート)

はじめ

根管治療は、患者さんから見ると少し分かりにくい治療かもしれません。

毎回、仮の詰め物を外して、細い器具を入れて、洗って、薬を入れて、また仮の詰め物をする。

「今日は何をしていたんだろう」
「薬を交換するだけなら、どうして何回も通うんだろう」
「神経を取ったはずなのに、なぜまだ痛いんだろう」

そう感じる方もいらっしゃると思います。

診療室で見ていると、根管治療の日は同じように見えても、実は毎回少しずつ確認していることが違います。

根管治療は、歯の中にある細い管、つまり根管の中の感染や汚れを減らし、次の来院まで唾液や細菌が入りにくい状態に守る治療です。

ここでは、診療室で見ている歯科助手の目線から、根管治療の日に行われている流れを、麻酔、隔壁、清掃、洗浄、薬の交換、仮詰めに分けてお話しします。

【根管治療の専門的な考え方についてはこちら】

根管治療は「歯の中をきれいにして、再び汚れにくくする」治療です

根管治療は、一般的に「歯の神経の治療」「根の治療」と呼ばれることが多い治療です。

虫歯が深く進んで神経に炎症が起きた場合や、神経が死んで根の先に膿がたまっている場合などに行います。

ただし、根管治療は単に「神経を取る」だけの治療ではありません。

歯の中には、根の先まで続く細い管があります。そこに炎症を起こした神経、感染した組織、古い薬、細菌、削りかすなどが残っていると、痛みや腫れの原因になることがあります。

そのため、根管治療では、細い器具や洗浄液を使いながら、根の中の汚れを少しずつ減らしていきます。

大切なのは、根の中をできるだけきれいにすることだけではありません。

せっかく清掃しても、治療の途中で唾液が入り込むと、根の中が再び汚れてしまうことがあります。唾液の中には細菌がいるためです。

そのため根管治療では、

根の中を清掃すること
根の中を洗浄すること
次回来院まで薬を入れて守ること
仮詰めで唾液が入りにくくすること
最後に根の中をしっかり封鎖すること

を、順番に確認しながら進めていきます。

初回の治療日と、薬を交換する日では目的が少し違います

根管治療は、毎回まったく同じことをしているわけではありません。

初回の治療では、痛みの原因になっている神経や感染した組織を取り除いたり、根の中に入るための入口を整えたりします。

虫歯が大きい場合は、先に隔壁を作って、唾液が入りにくい状態を整えることもあります。

2回目以降は、前回入れた仮詰めや薬を外し、根の中の状態を確認します。汚れ、出血、膿、におい、乾き具合などを見ながら、追加で清掃や洗浄を行い、必要に応じて新しい薬を入れます。

つまり、「薬の交換の日」に見えても、実際には根の中が次の段階へ進める状態かどうかを確認している日でもあります。

まず前回からの変化を確認します

根管治療の日は、いきなり治療を始めるわけではありません。

まず、前回の治療後にどのような変化があったかを確認します。

たとえば、

痛みが強くなったか
何もしなくてもズキズキしたか
噛むと響く感じがあったか
歯ぐきが腫れたか
仮詰めが欠けたり取れたりしていないか
薬の味やにおいが気になったか

といったことです。

根管治療では、歯の中だけでなく、根の先や周りの組織の反応も見ながら進めます。

「前回より痛みが減った」
「まだ噛むと響く」
「腫れは引いたけれど違和感が残る」
「仮詰めが少し欠けた気がする」

こうした情報は、次にどの処置を行うかを判断する材料になります。

診療室で見ていると、先生は患者さんの言葉と、レントゲンや歯の状態、根の中の状態を合わせて確認しています。

患者さんにとっては小さな変化に思えることでも、治療を進めるうえでは大切な情報になることがあります。

麻酔をする日と、しない日があります

根管治療では、麻酔をする日と、しない日があります。

虫歯が深く、まだ神経が生きている歯では、治療中に痛みが出やすいため、麻酔をしてから進めることが多くなります。

一方で、すでに神経がなくなっている歯や、前回の治療で神経を取り終えている歯では、毎回必ず麻酔をするとは限りません。

ただし、神経を取った歯でも、麻酔が必要になることがあります。

たとえば、根の先に炎症がある場合、歯の周囲の組織が敏感になっていることがあります。仮詰めを外すとき、歯ぐきの近くを触るとき、隔壁を作るとき、器具を入れるときに響くこともあります。

そのため、根管治療の麻酔は「神経があるからする」「神経がないからしない」と単純に決まるものではありません。

痛みが出そうな処置を安全に進めるために、必要に応じて麻酔を行います。

また、炎症が強い歯では、麻酔が効きにくく感じることがあります。特に強い痛みがある歯や、下の奥歯などでは、麻酔後すぐに処置へ進まず、効き具合を確認しながら進めることがあります。

治療中に痛みやつらさを感じた場合は、我慢せずに左手を挙げて知らせてください。

隔壁とは、根の治療を安全に進めるための“治療用の壁”です

根管治療の途中で、先生がレジンのような材料を使って歯の形を整えることがあります。

これを隔壁と呼びます。

隔壁とは、虫歯などで歯の壁が大きく欠けているときに、レジンなどで作る治療用の壁のことです。

患者さんから見ると、

「今日は根の中を触っていないのかな」
「詰め物をしているだけなのかな」

と感じるかもしれません。

でも、隔壁は根管治療を進めるためにとても大切な準備です。

歯の壁が大きく欠けていると、治療中に唾液が入り込みやすくなります。唾液が根の中に入ると、せっかく清掃した根管内が再び汚れてしまうことがあります。

また、壁がない状態では、洗浄液が漏れやすかったり、仮詰めが安定しにくかったりします。

そのため、根の中をきれいにする前に、まず治療しやすい形を作ることがあります。

隔壁は、根の治療を安全に進めるための“堤防”のようなものです。

根の中を唾液から守り、洗浄や薬の交換を行いやすくし、次回まで仮詰めを保ちやすくするために行います。

【青い光でレジンを固める理由はこちら】

必要に応じてラバーダムや防湿を行います

根管治療では、必要に応じてラバーダムや防湿を行います。

ラバーダムとは、治療する歯の周りにゴムのシートをかけて、歯をお口の中の唾液からできるだけ分ける方法です。

ラバーダムを使わない場合でも、綿や吸引、器具を使って、できるだけ唾液が入りにくいように防湿を行います。

根管治療で防湿が大切なのは、根の中に唾液を入れたくないからです。

唾液の中には細菌がいます。せっかく根の中を清掃しても、治療中や治療後に唾液が入り込むと、根管内が再び汚れてしまうことがあります。

また、洗浄液がお口の中に流れにくくするためにも、防湿は大切です。

ラバーダムや防湿は、患者さんにとって少し窮屈に感じることがあるかもしれません。

しかし、根の中をできるだけ清潔に保ち、安全に治療を進めるための大切な工程です。

苦しい、口を開けているのがつらい、水がたまる感じがするなどの場合は、無理せず知らせてください。

細い器具で根の中を少しずつ清掃します

根管治療中に、歯の中に細い器具が入っている感じがすることがあります。

この細い器具を使って、根の中の古い神経、感染した組織、汚れ、削りかすなどを少しずつ取り除いています。

根の中は、まっすぐな太い穴ではありません。

細く、曲がっていて、奥歯では複数の根管があることもあります。枝分かれしている部分や、器具が当たりにくい部分もあります。

そのため、一気に大きく削るのではなく、根の形を確認しながら少しずつ進めます。

患者さんには同じような作業に見えるかもしれませんが、先生は根の長さ、器具の入り方、根の中の汚れ、出血や膿の有無などを確認しながら進めています。

根管治療で細い器具を使う目的は、ただ根の中を削ることではありません。

根の中の感染源を減らし、洗浄液が届きやすく、最後に根管充填をしやすい形に整えることが目的です。

根の長さを確認しながら進めます

根管治療では、根の中をどこまで清掃するかを確認しながら進めます。

根の先を大きく越えて器具や薬液が出てしまうと、根の周りの組織に負担がかかることがあります。一方で、清掃が浅すぎると、根の先の方に汚れが残ってしまうことがあります。

そのため、根管治療では、専用の機械やレントゲンを使って、根の長さを確認することがあります。

治療中に「ピッピッ」という音がしたり、細い器具を入れた状態で確認を行ったりすることがありますが、これは根の中を安全に進めるための大切な工程です。

根管治療は、ただ奥まで器具を入れればよい治療ではありません。根の形や長さを確認しながら、必要な範囲を少しずつ清掃していきます。

洗浄は、ただ水で流しているだけではありません

根管治療中には、何度も洗浄を行います。

患者さんからすると、「水で洗っている」ように感じるかもしれません。

しかし、根管治療の洗浄は、ただの水洗いではありません。

根の中には、細い器具だけでは触れにくい部分があります。器具が当たりにくい場所、根管の壁に残る細かい汚れ、削った後にできる膜のような汚れなどを減らすために、洗浄液を使います。

根管治療で使う洗浄液には、たとえば次亜塩素酸ナトリウムがあります。

次亜塩素酸ナトリウムは、根の中の細菌や、有機質の汚れを減らすために使う薬液です。

また、EDTAという薬液を使うこともあります。

EDTAは、器具で清掃した後に根管の壁に残る細かい削りかすや、スミヤー層と呼ばれる膜のような汚れを取り除く目的で使われます。

少し難しい言葉ですが、患者さん向けに言うと、

次亜塩素酸ナトリウムは、根の中の細菌や汚れを減らすための洗浄液。
EDTAは、器具で削った後に残る細かい汚れを取るための薬液。

というイメージです。

ただし、洗浄液は強く入れればよいものではありません。

根の先から薬液が押し出されると、周囲の組織に負担がかかることがあります。そのため、根の中を洗うときは、入れる位置や圧に注意しながら、洗って吸い取る操作を繰り返します。

根管治療の洗浄は、勢いよく流す作業ではなく、根の先に負担をかけないように汚れを減らしていく工程です。

薬の交換は、次回来院まで根の中を守るためです

根管治療では、根の中に薬を入れて、次回まで様子を見ることがあります。

この薬の代表的なものに、水酸化カルシウムがあります。

水酸化カルシウムは、根の中を次回来院までできるだけ落ち着いた状態に保つために使う薬です。

ここで大切なのは、薬を入れたらそれだけで完全に治る、というわけではないことです。

根管治療では、細い器具で清掃し、洗浄液で洗い、根の中の状態を確認したうえで、必要に応じて薬を入れます。

薬は、清掃と洗浄で汚れを減らした根の中を、次の来院までできるだけ悪化させにくくするための補助です。

薬の交換の日には、ただ古い薬を新しい薬に入れ替えているだけではありません。

古い仮詰めを外す
古い薬を取り除く
根の中の汚れやにおいを確認する
出血や膿がないか確認する
必要に応じて再び洗浄する
根の中を乾かす
新しい薬を入れる
仮詰めで閉じる

このような工程を行っています。

診療室で見ていると、同じ「薬の交換」に見える日でも、先生は根の中の状態を細かく確認しながら進めています。

仮詰めは、次回まで根の中を守る大切なフタです

根管治療の最後には、仮詰めをします。

この仮詰めは、ただの一時的な詰め物ではありません。

次の予約まで、根の中に唾液や食べ物が入りにくいようにする大切なフタです。

根の中を清掃して薬を入れても、仮詰めが取れたままになってしまうと、そこから唾液や食べ物が入り込むことがあります。

そうすると、せっかく清掃した根管内が再び汚れてしまうことがあります。

根管治療中の仮詰めは、最終的な詰め物や被せ物ほど強いものではありません。そのため、強く噛むと欠けたり、すり減ったり、取れたりすることがあります。

治療後しばらくは仮詰めが安定していないことがあるため、治療後30分ほどは飲食を控えてください。

また、キャラメル、ガム、お餅のような粘着性のある食べ物は、仮詰めが外れる原因になることがあります。硬いものを治療中の歯で強く噛むことも避けましょう。

少し欠けただけに見えても、根の中とお口の中がつながっている場合があります。仮詰めが取れた、穴が空いた感じがする、薬の味やにおいを強く感じる場合は、医院へご連絡ください。

【仮歯や仮の材料が治療中に大切な理由はこちら】

仮詰めが取れた、強く噛めない、腫れたときは連絡してください

根管治療の後、次のようなことがあれば、予約日まで待たずにご連絡ください。

仮詰めが取れた
仮詰めが大きく欠けた
穴が空いた感じがする
薬の味やにおいを強く感じる
強く噛めない
痛みがだんだん強くなってきた
歯ぐきが腫れてきた
顔が腫れてきた
発熱や顔の腫れがある

特に、仮詰めが取れたままになると、根の中に唾液や食べ物が入り、せっかく清掃した部分が再び汚れてしまうことがあります。

少し欠けた程度で問題ない場合もありますが、患者さんご自身では判断しにくいこともあります。

「これくらいなら大丈夫かな」と迷うときも、医院に確認していただく方が安心です。

また、根管治療の後は、噛んだときに少し響く感じや、数日間の違和感が出ることがあります。

ただし、痛みが強くなっていく、腫れてくる、噛めないほど痛い、仮詰めが取れた、という場合は、そのまま様子を見ずに相談してください。

何回も通うのは、同じことを繰り返しているだけではありません

根管治療は、数回かかることがあります。

患者さんからすると、

「また薬の交換だった」
「毎回同じことをしている気がする」
「いつ終わるのかな」

と感じることもあると思います。

しかし、根管治療が何回かに分かれるのは、同じことをただ繰り返しているからとは限りません。

根の中の感染が強い場合
膿や出血が続いている場合
根が細い、曲がっている場合
奥歯で根の数が多い場合
隔壁などの準備が必要な場合
痛みや腫れの経過を見たい場合
以前の根管治療をやり直す場合

このような場合には、治療回数が増えることがあります。

根管治療では、根の中が落ち着いているか、乾かせるか、強いにおいや膿がないか、最後にしっかり封鎖できる状態かを確認しながら進めます。

無理に早く終わらせることよりも、根の中をきちんと整えてから次の段階へ進むことが大切です。

根の中が落ち着いたら、根管充填へ進みます

根の中の清掃や洗浄を行い、症状や根管内の状態が落ち着いてきたら、根管充填へ進みます。

根管充填とは、清掃した根の中にガッタパーチャなどの材料を入れて、根管内を封鎖する処置です。

根管治療の途中では、薬を入れて仮詰めをします。

一方、根管充填は、根の中を最終的に閉じる段階です。

根管充填が終わった後は、その上に土台を作ったり、詰め物や被せ物で歯の形を回復したりします。

根の治療が終わっても、歯の上の部分が弱いままだと、噛む力で割れたり、再び細菌が入り込んだりすることがあります。

そのため、根管治療は「根の中を詰めたら終わり」ではなく、その後の土台や被せ物まで含めて考える必要があります。

【詰め物と被せ物の違いについてはこちら】

【被せ物を装着する日の流れはこちら】

再根管治療では、古い薬や材料を外す工程が加わることがあります

以前に根管治療を受けた歯を、もう一度治療することを再根管治療といいます。

再根管治療では、初めての根管治療とは少し流れが変わることがあります。

すでに根の中に入っている古い材料を取り除いたり、土台や被せ物の状態を確認したり、以前の治療でできた段差や詰まりを確認したりする必要があるためです。

そのため、再根管治療では、治療時間や回数が増えることがあります。

ただし、すべての歯で同じように進むわけではありません。歯の残り方、根の形、病変の大きさ、被せ物や土台の状態によって判断が変わります。

再根管治療について専門的に知りたい方は、院長コラムも参考にしてください。

【再根管治療について専門的に知りたい方へ】

根管治療中に気をつけたいこと

根管治療中の歯は、まだ最終的な形に戻っていないことが多いです。

仮詰めの状態だったり、歯の壁が薄くなっていたり、治療途中で噛む力に弱くなっていたりします。

そのため、治療期間中は次のことに気をつけてください。

治療中の歯で硬いものを強く噛まない
仮詰めを舌や爪で触りすぎない
粘着性の強い食べ物に注意する
痛みや腫れの変化を覚えておく
仮詰めが取れたら早めに連絡する
予約を自己判断で長く空けすぎない

根管治療は、途中で中断すると、根の中が再び汚れてしまうことがあります。

痛みが落ち着いたからといって、治療が終わったとは限りません。

痛みがなくなった後も、根の中を封鎖し、歯の上の部分を補強するところまで進めることが大切です。

根管治療中によくある質問

神経を取った歯なのに、なぜ痛むことがあるのですか?

神経を取った後でも、根の先や歯の周りの組織に炎症が残っていると、噛んだときに響いたり、違和感が出たりすることがあります。

また、治療中は細い器具で根の中を清掃したり、洗浄したりするため、一時的に刺激を感じることもあります。

痛みが少しずつ落ち着いている場合は経過を見られることもありますが、痛みが強くなっていく、腫れてくる、噛めないほど痛い場合は連絡してください。

薬の味やにおいがするのは大丈夫ですか?

根管治療中は、根の中に薬を入れて仮詰めをするため、少し薬の味やにおいを感じることがあります。

ただし、薬の味やにおいが急に強くなった、仮詰めが欠けた感じがする、穴が空いた感じがする場合は、仮詰めがゆるんでいる可能性もあります。

そのまま様子を見るより、医院に確認していただく方が安心です。

仮詰めが少し欠けた気がします。次の予約まで待ってもいいですか?

少し表面がすり減っただけなら問題ない場合もあります。

ただし、穴が空いた感じがする、食べ物が入り込む、薬の味やにおいを強く感じる、噛むと痛い、仮詰めが大きく取れた場合は、次回予約日を待たずに連絡してください。

根管治療中は、仮詰めが根の中を守るフタの役割をしています。

根管治療は何回くらいかかりますか?

歯の状態によって変わります。

神経の炎症が中心の場合、比較的少ない回数で進むこともあります。一方で、根の中の感染が強い場合、膿や出血が続く場合、根が細い・曲がっている場合、奥歯で根の数が多い場合、再根管治療の場合は、回数が増えることがあります。

大切なのは、回数だけで判断するのではなく、根の中が次の段階へ進める状態になっているかを確認しながら治療することです。

根管治療は、見えない場所を少しずつ整える治療です

根管治療は、患者さんから見えにくい場所を扱う治療です。

歯の表面を治しているように見える虫歯治療と違い、根管治療では歯の中の細い管を少しずつ清掃し、洗浄し、薬を入れ、仮詰めで守りながら進めていきます。

毎回同じように見えても、

今日は麻酔をして痛みを抑える日
今日は隔壁を作って治療しやすい形にする日
今日は根の中を細い器具で清掃する日
今日は根の長さを確認する日
今日は洗浄をくり返して汚れを減らす日
今日は薬を交換して根の中を落ち着かせる日
今日は根管充填へ進めるか確認する日

というように、それぞれ目的があります。

根管治療は、回数がかかることもあり、不安になりやすい治療です。

それでも、歯をできるだけ残すためには、根の中の感染を減らし、再び汚れにくい状態に整えていくことが大切です。

広島市中区のブランデンタルクリニックでは、根管治療中の痛みや腫れ、仮詰めの状態、治療後の違和感なども確認しながら治療を進めています。

「根管治療中だけど、何をしているのか分からない」
「仮詰めが取れた気がする」
「薬の味やにおいが強くて心配」
「噛むと痛みがある」

という場合は、次回の予約日を待つべきかどうかも含めてご相談ください。

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