2026年6月10日

(受付さんの備忘録)

はじめに
歯が痛い時、歯医者に電話をするだけでも緊張してしまう方は少なくありません。
「何と説明すればいいのだろう」
「急に電話しても迷惑ではないかな」
「痛いとだけ言って、ちゃんと伝わるのかな」
そのように不安になって、電話をかけるまでに少し時間がかかってしまう方もいらっしゃると思います。
でも、受付として最初にお伝えしたいのは、電話で完璧に説明できなくても大丈夫、ということです。
歯科医院に電話をする時に、専門用語を使う必要はありません。
「右下の奥歯がズキズキします」
「昨日から噛むと痛いです」
「頬が少し腫れてきました」
「詰め物が取れてからしみます」
このような普段の言葉で十分です。
今回は、歯が痛い時に電話予約で受付に伝えていただけると助かることを、受付目線でまとめてみます。

歯が痛い時、電話でうまく説明できなくても大丈夫です
歯が痛い時は、焦っていたり、不安だったり、痛みで余裕がなかったりします。
その状態で、症状をきれいに整理して話すのは難しいものです。
受付が電話でいくつか質問することがありますが、それは電話口で診断をするためではありません。
どのような状態でお困りなのかを大まかに確認し、当日のご案内をできるだけスムーズにするためです。
たとえば、強い痛みがあるのか、腫れがあるのか、詰め物や被せ物が取れたのか、外傷なのかによって、来院時に確認する内容や準備が少し変わります。
ですので、最初は「歯が痛いです。今日診てもらえますか」と伝えていただくだけでも大丈夫です。
その後、受付から順番に確認しますので、分かる範囲でお答えください。
まず伝えてほしいのは「いつから・どこが・どんな痛みか」です
電話で最初に分かると助かるのは、痛みがいつから出ているかです。
「今朝から痛い」
「昨日の夜からズキズキしている」
「数日前から違和感があったけれど、今日強くなった」
このように、正確な時間でなくてもかまいません。
次に、どのあたりが痛いのかを教えていただけると助かります。
右上、左下、前歯、奥歯、親知らずのあたりなど、だいたいの場所で大丈夫です。
もしご自身で場所がはっきり分からない場合は、「奥の方が全体的に痛い」「上か下か分からないけれど響く感じがする」という伝え方でも問題ありません。
そして、痛みの出方も大切です。
何もしなくてもズキズキするのか、噛んだ時だけ痛いのか、冷たいものがしみるのか、温かいもので痛むのか、夜眠れないほど痛いのか。
このあたりが分かると、来院時の確認がしやすくなります。
もちろん、患者さんが痛みの原因を判断する必要はありません。
あくまで「今どんなことで困っているか」を、普段の言葉で伝えていただければ大丈夫です。

腫れ・発熱・飲み込みにくさがある時は、最初に伝えてください
歯の痛みと一緒に、歯ぐきや頬の腫れがある場合は、電話の早い段階でお伝えください。
特に、顔が腫れている、口が開きにくい、飲み込みにくい、熱っぽい、痛みが急に強くなっているといった場合は、痛みの強さだけでなく、腫れや全身の状態も大切な情報になります。
受付としては、患者さんを不安にさせたいわけではありません。
ただ、腫れの有無や全身症状が分かると、診療側への申し送りがしやすくなります。
「少し腫れている気がします」
「昨日より頬がふくらんできました」
「口が開けにくいです」
このような表現でかまいません。
強い症状がある時ほど、我慢して様子を見るよりも、早めにご相談いただいた方が安心です。
詰め物・被せ物が取れた、歯が欠けた時も教えてください
歯が痛い時の電話予約では、痛みそのものだけでなく、きっかけも分かると助かります。
たとえば、銀歯やセラミック、仮歯、詰め物、被せ物が取れた後からしみるようになった。
食事中に歯が欠けて、舌に当たって気になる。
転んだり、ぶつけたりして歯が痛くなった。
このような場合は、電話でそのままお伝えください。
取れた詰め物や被せ物が手元にある場合は、来院時に持ってきていただくことがあります。
ただし、ご自身で接着剤を使って戻したり、無理に押し込んだりするのは避けてください。
かえって歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。
「取れた物があります」
「欠けた部分が少し痛いです」
「ぶつけてから痛みます」
このように伝えていただければ大丈夫です。

痛み止めを飲んでいるか、お薬手帳があるかも大切です
痛みが強い時、すでに市販の痛み止めを飲んでいる方もいらっしゃいます。
その場合は、どのようなお薬を飲んだか、何時ごろ飲んだかを分かる範囲でお伝えください。
また、普段から飲んでいるお薬がある方、薬のアレルギーがある方、妊娠中・授乳中の方、持病で通院中の方は、来院時に確認が必要になることがあります。
電話ですべてを詳しく説明しなければならないわけではありません。
「お薬を飲んでいます」
「お薬手帳があります」
「薬のアレルギーがあります」
このように一言いただけるだけでも、受付から診療側に伝えやすくなります。
来院時には、保険証またはマイナンバーカード、お薬手帳をお持ちいただくと安心です。
当日診療を希望する時は、来院できる時間帯も一緒に伝えるとスムーズです
急に歯が痛くなると、「できれば今日診てほしい」と思われる方が多いと思います。
そのお気持ちはとても自然なことです。
ただ、当日の診療状況によっては、予約の患者さんの合間でのご案内になったり、待ち時間が出たりすることがあります。
また、症状によっては、その日にすべての治療を終えるのではなく、まず痛みを抑えるための応急処置や検査が中心になることもあります。
電話の際に、来院できる時間帯を教えていただけると、ご案内がしやすくなります。
たとえば、
「30分くらいで行けます」
「仕事の後なので18時以降が希望です」
「午後なら時間を調整できます」
このように、だいたいで大丈夫です。
ブランデンタルクリニックでは、電話予約のほか、WEB予約や公式LINEからのご相談も可能です。
ただし、強い痛みや腫れがある場合、当日の受診を希望される場合は、電話で直接症状を伝えていただく方がスムーズなこともあります。

電話で伝える内容は、完璧でなくて大丈夫です
歯が痛い時に、落ち着いて話せないのは当然です。
「痛い場所がよく分からない」
「うまく説明できない」
「何から話せばいいか分からない」
そのような時でも、まずはお電話で「歯が痛いです」とお伝えください。
受付から、いつから痛いか、どのあたりが痛いか、腫れがあるか、取れた物があるか、来院できる時間帯はあるかなどを順番に確認します。
患者さんに完璧な説明を求めているわけではありません。
大切なのは、痛みや腫れを我慢しすぎず、早めに相談していただくことです。
まとめ:歯が痛い時は、分かる範囲で早めにご相談ください
歯が痛い時の電話予約では、難しい言葉を使う必要はありません。
いつから痛いのか。
どのあたりが痛いのか。
どんな痛みなのか。
腫れはあるのか。
詰め物や被せ物が取れていないか。
今日来院できる時間帯はあるのか。
このようなことが分かる範囲で伝わると、受付としてもご案内がしやすくなります。
広島市中区、紙屋町・立町・八丁堀周辺で、急に歯が痛くなった方、詰め物が取れた方、歯ぐきや頬の腫れが気になる方は、無理に我慢せずご相談ください。
ブランデンタルクリニックでは、電話予約、WEB予約、公式LINEからのご相談を受け付けています。
急な痛みでお困りの時は、まずは分かる範囲で症状をお伝えください。
