歯医者にお薬手帳は必要?持病・服薬を伝える理由と受付で確認したいこと|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐ)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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歯医者にお薬手帳は必要?持病・服薬を伝える理由と受付で確認したいこと

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2026年6月14日

歯医者にお薬手帳は必要?持病・服薬を伝える理由と受付で確認したいこと

(受付さんの備忘録)

はじめに

歯医者さんに行くとき、「お薬手帳まで持って行った方がいいのかな?」と迷う方もいらっしゃると思います。内科や薬局では見せるけれど、歯科では関係ないように感じる方もいるかもしれません。

結論から言うと、歯科医院でもお薬手帳はとても大切です。
歯科治療では、麻酔、抜歯、歯ぐきの処置、痛み止めや抗菌薬の処方など、全身の状態や服用中のお薬と関係する場面が多くあります。薬の名前を正確に覚えていなくても、お薬手帳や薬の写真があれば、診療前の確認がしやすくなります。

今回は、ブランデンタルクリニックの「受付さんの備忘録」として、歯医者にお薬手帳を持ってきていただきたい理由と、受付で伝えていただけると助かることについてお話しします。

【初診時の流れや持ち物を確認したい方はこちら】

歯科治療でも、持病やお薬は関係します

歯科治療というと、歯や歯ぐきだけを診る場所という印象があるかもしれません。しかし実際には、お口の中の治療も全身の状態とつながっています。

たとえば、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方では、抜歯や歯ぐきの処置のあとに出血しやすいことがあります。糖尿病がある方では、感染や傷の治り方に注意が必要になることがあります。高血圧や心臓の病気がある方では、治療中の緊張や麻酔の使用に配慮することがあります。

また、骨粗しょう症のお薬や、がん治療に関係するお薬を使用している方では、抜歯や外科処置の前に確認しておきたいことがあります。すべての方に大きな問題が起きるという意味ではありませんが、事前に分かっていることで、より安全な治療計画を立てやすくなります。

【骨粗しょう症のお薬と顎の骨への影響について詳しく知りたい方はこちら】

痛み止めや抗菌薬を出すときにも役立ちます

歯科医院では、治療内容によって痛み止めや抗菌薬を処方することがあります。このときにも、普段飲んでいるお薬や持病の情報は大切です。

同じ痛み止めでも、胃、腎臓、肝臓、喘息、妊娠中・授乳中、他のお薬との飲み合わせなどによって、注意した方がよい場合があります。市販の頭痛薬や風邪薬の中に、歯科で出す痛み止めと近い成分が含まれていることもあります。

「いつも飲んでいるから大丈夫」と思っていても、歯科で新しく薬を出す場合には、重なりや飲み合わせを確認した方が安心です。薬の名前が分からない場合でも、お薬手帳があれば確認しやすくなります。

【歯医者で出される痛み止めの種類・飲み方・注意点はこちら】

抗菌薬についても同じです。過去に薬でじんましんが出たことがある、気分が悪くなったことがある、下痢が続いたことがある、という経験があれば、遠慮なくお伝えください。薬のアレルギーや副作用の経験は、処方を考えるうえでとても大切な情報です。

【歯科治療と抗生物質、薬を自己判断で飲まないことの大切さはこちら】

お薬手帳がない場合は、薬の写真でも大丈夫です

受付で「お薬手帳を忘れてしまいました」と申し訳なさそうに言われる方もいます。もちろん、お薬手帳があると一番確認しやすいのですが、忘れたからといって必ず困るわけではありません。

お薬の袋、薬の説明書、薬そのものの写真、電子版お薬手帳の画面などでも参考になります。薬の名前が分からない場合は、「血圧の薬を飲んでいます」「血液をサラサラにする薬と言われています」「骨粗しょう症の注射を受けています」など、分かる範囲でお話しいただければ大丈夫です。

大切なのは、完璧に説明することではなく、歯科医院側が確認できるきっかけを作ることです。分からないことがあれば、診療室で歯科医師やスタッフが追加で確認しますので、受付では分かる範囲でお伝えください。

市販薬・サプリ・注射のお薬も教えてください

「病院でもらっている薬だけ伝えればいいですか?」と聞かれることがありますが、できれば市販薬やサプリメントもお伝えください。

たとえば、市販の痛み止め、風邪薬、漢方薬、健康食品、サプリメントなども、歯科で処方する薬や出血しやすさに関係することがあります。また、飲み薬ではなく、注射で受けているお薬にも歯科治療と関係するものがあります。

特に、骨粗しょう症の治療薬、がん治療に関係する薬、血液をサラサラにする薬、ステロイド、免疫を抑える薬などは、治療内容によって確認が必要になることがあります。自己判断で薬を止める必要はありません。むしろ、勝手に中止すると全身の病気に影響することがありますので、まずは「飲んでいる・使っている」と教えていただくことが大切です。

持病はどこまで伝えればいい?

受付や問診票で持病を聞かれると、「歯と関係ないのでは」と感じることもあるかもしれません。しかし、歯科治療では持病の情報が診療の安全性に関わることがあります。

高血圧、糖尿病、心臓病、脳梗塞・心筋梗塞の既往、腎臓病、肝臓病、喘息、骨粗しょう症、がん治療中・治療後、妊娠中・授乳中、薬や麻酔で具合が悪くなった経験などは、できる範囲でお伝えください。

また、「口が乾きやすい」「最近むし歯が増えた気がする」「歯ぐきが腫れやすい」といった症状が、服薬や全身状態と関係していることもあります。お口の症状だけでなく、体のことも一緒に確認することで、原因を考えやすくなる場合があります。

【薬剤性口腔乾燥症について詳しく知りたい方はこちら】

予約時や受付で、先に伝えていただけると助かること

急な痛みや腫れで受診される場合、予約時に「血液をサラサラにする薬を飲んでいます」「糖尿病があります」「骨粗しょう症の薬を使っています」など、分かる範囲で伝えていただけると、受付としても診療内容を考えるうえで助かります。

もちろん、電話やLINE、WEB予約の時点ですべてを詳しく説明しなければならないわけではありません。個人情報に関わることもありますので、受付で言いにくい場合は「診療前に先生に伝えたいことがあります」とお話しいただいても大丈夫です。

急な痛みで予約される方は、症状と一緒に服薬や持病の情報も分かる範囲でお伝えください。

【歯が痛い時の電話予約で受付に伝えることはこちら】

FAQ:お薬手帳と歯科受診でよくある質問

Q1. 歯医者にもお薬手帳は持って行った方がいいですか?

はい。できればお持ちください。歯科治療でも、麻酔、抜歯、歯ぐきの処置、痛み止めや抗菌薬の処方などで、服用中のお薬や持病の情報が関係することがあります。薬の名前を覚えていなくても、お薬手帳があれば確認しやすくなります。

Q2. 電子版お薬手帳でも大丈夫ですか?

大丈夫です。スマートフォンで管理している電子版お薬手帳でも、服用中のお薬を確認する参考になります。受付や診療室で確認が必要な場合がありますので、画面を見せられる状態にしておくと安心です。

Q3. お薬手帳を忘れたら受診できませんか?

お薬手帳を忘れても、必ず受診できないというわけではありません。薬の袋、薬の説明書、薬の写真、分かる範囲での説明でも参考になります。ただし、抜歯や外科処置、薬の処方が必要な場合には、確認のために追加で情報をお願いすることがあります。

Q4. 市販薬やサプリメントも伝えた方がいいですか?

はい。市販の痛み止め、風邪薬、漢方薬、サプリメント、健康食品なども、歯科で出す薬や出血しやすさに関係する場合があります。毎日飲んでいるもの、最近飲んだものがあれば、分かる範囲でお伝えください。

Q5. 血液をサラサラにする薬は、抜歯前に止めた方がいいですか?

自己判断で止めないでください。血液をサラサラにする薬は、脳梗塞や心筋梗塞などを予防するために大切なお薬である場合があります。歯科治療前に必要なのは、勝手に中止することではなく、薬の種類や全身状態を確認し、必要に応じて医科と連携することです。

Q6. 持病を全部話すのが少し不安です

不安に感じる方もいらっしゃると思います。歯科医院で持病や服薬を確認するのは、治療を安全に行うためです。受付で言いにくい場合は、「先生に直接伝えたいことがあります」とお話しください。必要な範囲で確認し、治療内容や処方の判断に役立てます。

まとめ:お薬手帳は、安全な歯科治療のための大切な情報です

お薬手帳は、内科や薬局だけで使うものではありません。歯科医院でも、持病や服薬を確認することで、麻酔、抜歯、処方、出血、感染、傷の治り方などに配慮しやすくなります。

薬の名前を覚えていなくても大丈夫です。お薬手帳、電子版お薬手帳、薬の袋、薬の写真など、分かるものをお持ちください。市販薬やサプリメント、薬で具合が悪くなった経験も、できる範囲でお伝えいただけると安心です。

広島市中区立町、紙屋町・八丁堀・本通周辺で歯科受診をお考えの方は、初診時や急な症状でのご予約時に、お薬手帳や服薬情報も一緒にご準備ください。ブランデンタルクリニックでは、患者さんが安全に治療を受けられるよう、受付・診療室で必要な確認を行っています。

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