2026年7月08日

(受付さんの備忘録)

はじめに
ブランデンタルクリニックの受付から、保険確認についてのお知らせです。
歯科医院の受付でご提示いただくものが、従来の健康保険証から、マイナ保険証または資格確認書を基本とする形に変わっています。
これまで使っていた健康保険証をお持ちいただいても、受付で保険資格を確認できない場合があります。次回の来院時は、お手元にある書類を一度確認してからお越しいただくと安心です。

受付ではマイナ保険証または資格確認書を確認します
医療機関や薬局の受付では、マイナ保険証をお持ちの方はマイナ保険証を、マイナ保険証をお持ちでない方は資格確認書をご提示いただく流れになっています。
マイナ保険証とは、健康保険証として利用登録したマイナンバーカードのことです。別に「マイナ保険証」という新しいカードが発行されるわけではありません。
マイナンバーカードを健康保険証として使っている方は、受付でマイナンバーカードをご提示ください。マイナ保険証を使っていない方は、保険者から届いている資格確認書をご提示ください。

従来の健康保険証は有効期限が終了しています
従来の健康保険証は、2024年12月2日以降、新たに発行されなくなりました。厚生労働省の案内では、従来の健康保険証の有効期限は2025年12月1日で終了しています。
また、有効期限切れに気づかず従来の健康保険証を持参した場合の暫定的な対応も、2026年7月31日で終了します。そのため、2026年8月以降は、従来の健康保険証だけでは受付で保険資格を確認できない場合があります。
特に、久しぶりに歯科を受診される方、保険証の切り替え後に初めて来院される方、ご家族の受診で書類をまとめてお持ちになる方は、来院前に手元の書類の名前を確認しておくと安心です。

マイナ保険証をお持ちの方はマイナンバーカードをお持ちください
マイナ保険証を使う場合は、健康保険証利用登録をしたマイナンバーカードを受付で使います。
受付では、カードリーダーで本人確認と保険資格の確認を行います。利用登録がまだの方や、登録済みか分からない方は、受付でお声がけください。状況により、受付時に確認や登録のご案内ができる場合があります。
マイナンバーカードの電子証明書には有効期限があります。期限が近い場合や期限が切れている場合、受付で確認に時間がかかることがあります。更新のお知らせが届いている場合は、早めに手続きをしておくと安心です。
スマートフォンのマイナ保険証は、対応機器の準備が整った医療機関や薬局で順次利用できる仕組みです。スマートフォンでの利用を希望される場合は、受付にお声がけください。

マイナ保険証を使っていない方は資格確認書をお持ちください
マイナ保険証を使っていない方は、資格確認書をお持ちください。
資格確認書は、マイナ保険証をお持ちでない方などに交付される、保険資格を確認するための書類です。従来の健康保険証の代わりに、受付で保険資格を確認するために使います。
マイナンバーカードを持っていない方、マイナンバーカードは持っているけれど健康保険証利用登録をしていない方、マイナ保険証の利用登録を解除した方などには、資格確認書が交付される場合があります。
資格確認書の形や発行方法、有効期限は、加入している健康保険によって異なることがあります。勤務先の健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度などで届く書類の見た目が違う場合がありますので、「資格確認書」と書かれているか、有効期限が切れていないかを確認しておくと安心です。
届いた封筒を開けずに保管している場合や、どの書類を持って行けばよいか分からない場合は、「資格確認書」と書かれているものがあるかを確認してみてください。
資格確認書と資格情報のお知らせは名前が似ています
ここで少し分かりにくいのが、「資格確認書」と「資格情報のお知らせ」の違いです。
名前は似ていますが、受付での扱いは同じではありません。
資格確認書は、マイナ保険証を使っていない方などが、医療機関で保険資格を確認するために提示する書類です。
一方で、資格情報のお知らせは、マイナ保険証をお持ちの方に交付される、保険資格の内容を確認するためのお知らせです。原則として、資格情報のお知らせだけでは受診できません。
マイナ保険証で資格確認ができないときに、マイナンバーカードと一緒に提示して使うものと考えると分かりやすいです。
「資格」と書いてあるから大丈夫だと思って持参しても、それが資格情報のお知らせだけの場合、受付で確認に時間がかかることがあります。迷う場合は、マイナンバーカードや手元の保険関係の書類を一緒にお持ちください。


後期高齢者医療制度の方も、届いている書類名を確認してください
後期高齢者医療制度に加入している方も、受付で確認する書類が変わっています。
広島市では、後期高齢者医療制度について、2026年7月下旬の定期更新までの間は、マイナ保険証の保有状況にかかわらず資格確認書が交付されると案内されています。
資格確認書は、従来の保険証と同様に1枚で受診に使える書類です。一方で、資格情報のお知らせは、自分の資格情報を確認するためのお知らせであり、資格情報のお知らせだけで医療機関を受診することはできません。
ご高齢のご家族の受診で書類を預かって来院される場合も、封筒の中に入っている書類名を確認しておくと安心です。「資格確認書」なのか、「資格情報のお知らせ」なのかによって、受付での確認方法が変わることがあります。

こども医療費受給者証などは一緒にお持ちください
マイナ保険証や資格確認書とは別に、医療費助成の受給者証をお持ちの方は、そちらも一緒に受付へご提示ください。
たとえば、こども医療費受給者証、重度障害者医療費受給者証、ひとり親家庭等医療費受給者証などです。
これらの受給者証は、健康保険の資格を確認するためのものとは役割が違います。マイナ保険証や資格確認書だけでは、医療費助成の確認ができない場合があります。
お子さんの受診、ご家族の受診、医療費助成を利用している方の受診では、マイナ保険証または資格確認書に加えて、受給者証も忘れずにお持ちください。
未成年の受診では、保険確認とは別に、保護者の同伴や同意について確認が必要になる場合もあります。
【未成年が歯医者を受診するとき、保護者の同伴や同意は必要?一人で来院する前に確認したいこと】

マイナ保険証が読み取れないときは受付にお声がけください
マイナ保険証をお持ちでも、カードリーダーの読み取り、通信状況、電子証明書の有効期限、利用登録の状態などにより、受付で確認に時間がかかることがあります。
そのような場合も、すぐに慌てる必要はありません。受付で状況を確認し、必要に応じて別の確認方法をご案内します。
マイナ保険証が読み取れない、登録済みか分からない、手元の書類が合っているか不安な場合は、次の案内も参考になります。
【マイナ保険証が使えない・読み取れないときは?歯医者の受付で確認することと持参すると安心なもの】
保険・住所・電話番号が変わったときも受付でお知らせください
保険者が変わった、住所が変わった、電話番号が変わった、氏名が変わったなどの場合は、受付で確認する情報も変わります。
保険資格の確認だけでなく、予約の連絡、紹介状や書類のやり取り、医療費助成の確認にも関わるため、変更がある場合は受付でお知らせください。
特に、就職、退職、転職、扶養の変更、転居、結婚などのあとには、保険情報が変わっていることがあります。
【保険証が変わった・住所が変わったときは歯医者の受付で伝える?保険情報と連絡先を確認する理由】
久しぶりの受診では書類を一度確認しておくと安心です
久しぶりに歯科を受診される場合、前回の来院時と受付で確認するものが変わっていることがあります。
「前に使っていた保険証をそのまま財布に入れている」
「新しい書類が届いているけれど、どれを持って行けばよいか分からない」
「家族の分をまとめて持ってきたが、本人の資格確認書かどうか不安」
このような場合は、来院前にお手元の書類を確認してみてください。分からないときは、受付で一緒に確認します。
【久しぶりの歯医者で何を伝えればいい?前回の治療から時間が空いた方へ受付が確認すること】
来院前に確認したい持ち物
来院前には、次のものを確認しておくと受付がスムーズです。
マイナ保険証を使っている方は、マイナンバーカードをお持ちください。
マイナ保険証を使っていない方は、資格確認書をお持ちください。
こども医療費受給者証、重度障害者医療費受給者証、ひとり親家庭等医療費受給者証などをお持ちの方は、受給者証も一緒にお持ちください。
保険、住所、電話番号、氏名などが変わった方は、変更後の情報が分かるものをお持ちください。
従来の健康保険証だけをお持ちの場合は、受付で保険資格を確認できない場合があります。

よくある質問
以前の健康保険証だけを持って行けば大丈夫ですか?
従来の健康保険証は、有効期限が2025年12月1日で終了しています。有効期限切れに気づかず従来の健康保険証を持参した場合の暫定的な対応も、2026年7月31日で終了します。
受付では、マイナ保険証をお持ちの方はマイナ保険証を、マイナ保険証をお持ちでない方は資格確認書をご提示ください。従来の健康保険証だけでは、受付で保険資格を確認できない場合があります。
マイナンバーカードを持っていれば、そのままマイナ保険証として使えますか?
マイナ保険証として使うには、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録している必要があります。
マイナンバーカードを持っているだけでは、受付で保険資格の確認ができない場合があります。登録済みか分からない場合は、受付でお声がけください。
資格確認書と資格情報のお知らせは同じものですか?
同じものではありません。
資格確認書は、マイナ保険証を使っていない方などが、医療機関で保険資格を確認するために提示する書類です。
資格情報のお知らせは、マイナ保険証をお持ちの方が自分の資格情報を確認するためのお知らせです。原則として、資格情報のお知らせだけでは受診できません。
名前が似ているため分かりにくいですが、受付では扱いが違います。迷う場合は、手元の保険関係の書類をまとめてお持ちください。
資格情報のお知らせしか手元にない場合はどうすればいいですか?
マイナ保険証をお持ちの方は、マイナンバーカードと一緒に資格情報のお知らせをお持ちください。
マイナ保険証で資格確認できない場合に、マイナンバーカードと資格情報のお知らせを一緒に提示することで確認できる場合があります。
資格情報のお知らせだけでは受診できないため、マイナンバーカードも忘れずにお持ちください。
こども医療費受給者証は、マイナ保険証があれば不要ですか?
不要ではありません。
こども医療費受給者証などの医療費助成の受給者証は、健康保険の資格確認とは別に確認が必要です。
お子さんの受診では、マイナ保険証や資格確認書など健康保険情報が確認できるものに加えて、こども医療費受給者証も一緒にお持ちください。
家族の受診で付き添う場合、何を持って行けばいいですか?
受診される方本人のマイナ保険証、または資格確認書をお持ちください。
お子さんやご高齢のご家族の受診では、付き添いの方の書類ではなく、受診される本人の保険資格を確認します。
こども医療費受給者証などの受給者証がある場合は、そちらも一緒に受付へご提示ください。
マイナ保険証が読み取れないときはどうなりますか?
カードリーダーの読み取り、通信状況、電子証明書の有効期限、利用登録の状態などにより、受付で確認に時間がかかることがあります。
その場合は、受付で状況を確認し、必要に応じて別の確認方法をご案内します。マイナ保険証が読み取れない場合は、慌てずに受付へお声がけください。
どの書類を持って行けばよいか分からない場合はどうすればいいですか?
保険者から届いている封筒の中に、「資格確認書」または「資格情報のお知らせ」と書かれた書類が入っていないか確認してみてください。
迷う場合は、手元にある保険関係の書類をまとめてお持ちいただくと、受付で確認しやすくなります。

受付からのお願い
保険確認は、患者さんが保険診療を受けるために必要な大切な確認です。
受付で確認できるものが不足していると、確認に時間がかかったり、その日の窓口対応を確認する必要が出たりすることがあります。
次回の来院時は、マイナ保険証を使っている方はマイナンバーカードを、マイナ保険証を使っていない方は資格確認書をお持ちください。受給者証をお持ちの方は、そちらも一緒にご提示ください。
分からないことがある場合は、受付で遠慮なくお声がけください。お手元の書類を確認しながら、必要なものを一緒に整理します。
まとめ
歯科医院の受付で提示するものは、従来の健康保険証から、マイナ保険証または資格確認書を基本とする形に変わっています。
従来の健康保険証は有効期限が終了しており、有効期限切れに気づかず持参した場合の暫定的な対応も2026年7月31日で終了します。
マイナ保険証を使っている方はマイナンバーカードを、マイナ保険証を使っていない方は資格確認書をお持ちください。
また、こども医療費受給者証などの受給者証をお持ちの方は、マイナ保険証や資格確認書とは別に、受給者証も一緒にご提示ください。
受付でスムーズに確認できるよう、来院前にお手元の書類を一度見直していただけると安心です。
