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寝ている間に口が乾くのはなぜ?口呼吸・いびき・朝のネバつきと口腔ケアを歯科衛生士が解説

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2026年6月29日

寝ている間に口が乾くのはなぜ?口呼吸・いびき・朝のネバつきと口腔ケアを歯科衛生士が解説

(歯科衛生士さんのある日の日誌)

はじめに

メンテナンス中に、患者さんからこんな相談を受けることがあります。

「朝起きたときだけ、口の中がすごく乾くんです」
「寝起きの口臭が気になります」
「夜は歯みがきしているのに、朝になると口の中がネバつきます」
「口が乾いて、夜中に水を飲むことがあります」

朝の口の乾きやネバつきは、歯科の診療室でも珍しくない相談です。

寝ている間は、日中に比べて唾液が少なくなります。そこに、口呼吸、いびき、鼻づまり、歯ぎしり、くいしばり、薬の影響、ストレスなどが重なると、朝の乾燥感や口臭が強く出ることがあります。

つまり、寝起きの口の乾きは「水を飲んでいないから」だけではありません。
口の中の環境、呼吸のしかた、睡眠の状態が関係していることがあります。

今回は、歯科衛生士の立場から、寝ている間に口が乾く理由、朝のネバつきや口臭との関係、そして今日からできる口腔ケアについて整理していきます。

寝ている間の口の乾きは「唾液の少なさ」と「口の中の蒸発」が重なることで起こります

寝ている間に口が乾きやすい主な理由は、夜間に唾液が少なくなることに加えて、口呼吸やいびきで口の中の水分が蒸発しやすくなるためです。

朝のネバつきや口臭は、唾液の自浄作用が弱くなり、舌苔、歯ぐきまわりの細菌、磨き残しの影響が出やすくなることで起こります。

一時的な乾きであれば、寝室の乾燥、疲れ、鼻づまり、前日の飲酒などが関係していることもあります。
一方で、毎朝のように強く乾く、夜中に水を飲むために目が覚める、口臭や舌の痛みがある、いびきや日中の眠気がある場合は、歯科だけでなく、鼻や睡眠の問題も含めて考える必要があります。

朝の「口がカラカラ」「ネバつく」「臭う」は、口の中からのサインです

朝起きたときの口の不快感には、いくつかのタイプがあります。

口の中が乾いている。
舌が上あごにくっつく感じがする。
唾液がネバネバする。
口臭が強くなった気がする。
のどが乾く、いがいがする。
舌がヒリヒリする。
夜中に水を飲みたくて目が覚める。

このような症状がたまに出るだけなら、寝室の空気の乾燥、疲れ、鼻づまり、前日の飲酒など、一時的な要因で起こることもあります。

ただし、毎朝のように続く場合や、口臭、虫歯、歯ぐきの腫れ、舌の痛み、飲み込みにくさを伴う場合は、口の中の環境が乾燥に傾いている可能性があります。

口の乾きは、単に「水を飲めばよい」という話だけではありません。唾液には、口の中を潤すだけでなく、細菌や食べかすを洗い流す、歯を守る、粘膜を守る、食べ物を飲み込みやすくするなど、たくさんの働きがあります。

そのため、唾液の働きが弱くなると、朝のネバつきや口臭だけでなく、虫歯、歯周病、粘膜の痛み、舌の違和感などにもつながることがあります。

寝ている間は、もともと唾液が少なくなります

日中は、話す、食べる、飲む、噛む、味を感じるなどの刺激によって、唾液が分泌されます。

ところが、寝ている間は食事も会話もありません。口を動かす回数も少なくなります。そのため、日中に比べて唾液の分泌は少なくなります。

唾液が少なくなると、口の中を洗い流す力が弱くなります。すると、舌の表面、歯と歯ぐきの境目、奥歯のまわり、詰め物や被せ物の境目などに、細菌や汚れが残りやすくなります。

その状態で朝を迎えるため、起床時に「口がネバつく」「臭う」「乾く」と感じやすくなります。

ここで大切なのは、夜の乾きがあるからといって、すぐに大きな病気と決めつける必要はないということです。
一方で、「朝だけだから大丈夫」と放置してよいとも限りません。

特に、毎朝のように強く乾く場合や、夜中に何度も水を飲む場合、口臭や虫歯が増えてきた場合は、乾燥の背景を一度確認しておくと安心です。

口呼吸・いびき・鼻づまりがあると、口の中はさらに乾きやすくなります

寝ている間の口の乾きで、特に関係しやすいのが口呼吸です。

鼻で呼吸しているときは、口は閉じやすく、口の中の水分は保たれやすい状態です。ところが、口を開けて寝ていると、呼吸のたびに口の中の水分が蒸発します。

洗濯物を風に当てると乾きやすくなるように、口の中も空気が通り続けると乾きやすくなります。

口呼吸になりやすい背景には、次のようなものがあります。

鼻づまりがある。
花粉症やアレルギー性鼻炎がある。
いびきをかく。
疲れて寝ると口が開きやすい。
仰向けで寝るといびきが出やすい。
歯ぎしりやくいしばりがある。
飲酒後にいびきが強くなる。
口まわりの筋肉がゆるみやすい。

ここで知っておきたいのは、唾液の量が極端に少なくなくても、口を開けて寝る習慣や口呼吸があると、朝の乾燥感が強く出ることがあるという点です。

「唾液がまったく出ていないわけではないのに、朝だけすごく乾く」という方もいます。その場合、唾液そのものの量だけでなく、寝ている間に口が開いていないか、鼻で呼吸できているか、いびきがないかも見る必要があります。

朝のネバつきや口臭が気になるのはなぜ?

朝のネバつきや口臭には、唾液の自浄作用が関係しています。

唾液には、口の中を洗い流す働きがあります。日中は唾液が流れているため、食べかすや細菌がある程度洗い流されます。ところが、寝ている間は唾液が少なくなるため、細菌が増えやすく、汚れも停滞しやすくなります。

特に関係しやすいのが、舌苔と歯ぐきまわりの汚れです。

舌苔とは、舌の表面につく白っぽい苔のような汚れです。細菌、剥がれた粘膜、食べかすなどが混ざってできます。舌苔が多いと、口臭の原因になることがあります。

また、歯周病がある方、歯と歯の間に汚れが残りやすい方、奥歯の清掃が難しい方、被せ物や詰め物の境目にプラークがたまりやすい方も、朝のネバつきや口臭を感じやすくなります。

つまり、朝の口臭は「前日に歯を磨かなかったから」だけではありません。
寝ている間の乾燥、唾液の少なさ、口呼吸、舌苔、歯周病、磨き残しが重なることで強く感じられることがあります。

【歯磨き粉はどのくらいつける?うがいをしすぎるとフッ素は残らない?】

口の乾きを強くしやすいのは、口呼吸だけではありません

寝ている間の口の乾きというと、口呼吸だけが原因のように思われがちですが、実際には複数の要因が重なっていることが多いです。

たとえば、薬の影響です。

抗アレルギー薬、降圧薬、利尿薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、向精神薬など、一部のお薬では口の乾きを感じやすくなることがあります。

ただし、ここで大切なのは、自己判断で薬をやめないことです。薬には、それぞれ必要な理由があります。口の乾きが気になる場合は、歯科で相談したうえで、必要に応じて処方した医師や薬剤師と連携して考えることが大切です。

ストレスも関係します。
緊張したときに口が乾く経験は、多くの方にあると思います。ストレスや緊張が続くと、唾液の量や性状が変わり、口の中がネバつくように感じることがあります。

そのほか、脱水、飲酒、喫煙、加齢、糖尿病、貧血、腎臓の病気、シェーグレン症候群などが関係することもあります。

女性の場合は、更年期以降に口の乾きを感じやすくなることもあります。更年期のドライマウスについては、別の記事でも詳しくまとめています。

【更年期ドライマウス】

朝の乾燥やネバつきを減らすために、今夜からできること

口の乾きの原因は人によって違いますが、毎日のケアで軽くできる部分もあります。

ここでは、寝る前、起きた後、日中に分けて整理します。

寝る前にできること

寝る前の口腔ケアは、朝のネバつきや口臭を減らすためにとても大切です。

まず、フッ素入り歯みがき粉で丁寧に歯を磨きます。寝ている間は唾液が少なくなるため、虫歯リスクが上がりやすい時間帯です。寝る前の歯みがきは、日中の歯みがきよりも特に大切だと考えてください。

歯と歯の間には、歯ブラシだけでは届きにくい汚れがあります。フロスや歯間ブラシを使うと、朝のネバつきや口臭対策にもつながります。

舌苔が気になる場合は、舌ブラシややわらかい歯ブラシで、奥から手前に軽くなでる程度にしましょう。強くこすりすぎると、舌の表面を傷つけてヒリヒリ感や違和感につながることがあります。

アルコール成分の強い洗口液は、すっきり感じる一方で、粘膜への刺激や乾燥感が気になる方もいます。乾燥が強い方は、刺激の少ないタイプを選ぶか、歯科で相談してみるとよいでしょう。

乾燥が強い方は、口腔保湿ジェルや保湿スプレーを使うこともあります。寝室が乾燥しやすい時期は、加湿も助けになることがあります。

起きたあとにできること

朝起きたら、まず水分をとり、口をゆすいで口の中を潤しましょう。

ただし、口をゆすぐだけで口臭やネバつきの原因がすべて取れるわけではありません。歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間、舌、奥歯のまわりをやさしく清掃することが大切です。

朝食をよく噛むことも、唾液を出す助けになります。朝食を抜く習慣がある方は、唾液分泌が刺激されにくく、午前中も口の乾きやネバつきが続くことがあります。

日中に意識したいこと

日中は、こまめな水分補給を意識しましょう。

ただし、甘い飲み物や砂糖入りの飴を頻繁に使うと、虫歯リスクが上がることがあります。

口の乾きを紛らわせるために、飴をずっとなめている方もいます。乾燥感が強いときには気持ちはよくわかりますが、糖分が長時間口の中に残ると、虫歯の原因になります。使う場合は、砂糖不使用のものやキシリトール入りのガムなどを選ぶ方がよいことがあります。

【仕事中の飴・カフェラテ・夜食はなぜ虫歯リスクになる?】

歯ブラシの毛先が開いていると、歯ぐきの境目や奥歯の汚れが落ちにくくなります。朝のネバつきや口臭が気になる方は、歯ブラシの交換時期も見直してみてください。

【歯ブラシの交換時期はいつ?】

口テープは、自己判断でおすすめしにくいことがあります

最近は、寝ている間の口呼吸対策として「口テープ」が話題になることがあります。

たしかに、口を開けて寝ることが乾燥の原因になっている場合、「口を閉じればよいのでは」と考えたくなるかもしれません。

しかし、口テープは誰にでも安全にすすめられるものではありません。

特に、鼻づまりがある方は、そもそも鼻で十分に呼吸できていない可能性があります。その状態で口をふさいでしまうと、寝ている間に呼吸が苦しくなることがあります。

また、大きないびきがある方、睡眠中に呼吸が止まると言われたことがある方、日中の強い眠気がある方、朝の頭痛がある方では、睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。この場合、口テープで済ませるのではなく、医科での検査や相談が必要になることがあります。

「口を開けて寝ているから、口を閉じればよい」と単純に考えるのではなく、まずは鼻で呼吸できる状態か、いびきや無呼吸がないかを確認することが大切です。

口呼吸対策では、まず原因を見ます。鼻づまりがあるなら耳鼻科での相談が必要になることがあります。歯ぎしりやくいしばりがある場合は、歯科でマウスピースを含めて相談することもあります。

口テープは、便利グッズとして安易に始めるよりも、自分の呼吸状態に合っているかを確認してから考えるものです。

こんなときは、歯科だけでなく耳鼻科・医科の相談も考えましょう

朝の口の乾きがある方の中には、歯科での口腔ケアだけで改善しやすい方もいます。一方で、鼻や睡眠の問題が関係している場合は、歯科だけで完結しないこともあります。

次のような場合は、歯科で口腔内を確認するとともに、必要に応じて耳鼻科、呼吸器内科、睡眠医療の相談も考えましょう。

大きないびきがある。
家族に「寝ている間に呼吸が止まっている」と言われた。
日中に強い眠気がある。
朝起きても疲れが取れない。
朝の頭痛がある。
夜中に何度も目が覚める。
鼻づまりが続いている。
夜中に口の乾きで何度も水を飲む。
舌が痛い、しみる、食べにくい。
虫歯や歯ぐきの腫れが増えてきた。

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、医科での検査が必要になることがあります。歯科で使う睡眠時無呼吸用の口腔内装置も、基本的には医科での診断や連携をふまえて検討するものです。

「口が乾く」という症状から、睡眠の問題に気づくこともあります。気になるサインがあるときは、我慢せず相談してください。

歯科で相談するときは、こんなことを伝えてください

口の乾きは、診療室で見える情報だけでは原因を判断しにくいことがあります。

特に、寝ている間のことはご本人では気づきにくいため、ご家族から言われたことや、朝起きたときの状態も大切な情報になります。

歯科で相談するときは、次のようなことを伝えてください。

朝だけ乾くのか、日中も乾くのか。
夜中に水を飲むために起きることがあるか。
いびきを指摘されたことがあるか。
寝ている間に呼吸が止まっていると言われたことがあるか。
鼻づまりや花粉症があるか。
口を開けて寝ていると言われたことがあるか。
歯ぎしりやくいしばりを指摘されたことがあるか。
服用中の薬があるか。
寝る前に飲酒する習慣があるか。
口臭、舌の痛み、虫歯、歯ぐきの腫れが気になるか。
口腔保湿剤や口テープなど、すでに使っているものがあるか。

こうした情報があると、単なる磨き残しなのか、乾燥が関係しているのか、鼻や睡眠の問題も考えた方がよいのかを整理しやすくなります。

歯科では何を確認するの?

歯科では、口の乾きそのものだけでなく、乾燥によって起きている変化を確認します。

虫歯が増えていないか。
歯ぐきに炎症がないか。
舌苔が多くないか。
舌や頬の粘膜に赤みや痛みがないか。
口腔カンジダ症が疑われる所見がないか。
詰め物や被せ物の境目に汚れがたまりやすくなっていないか。
口呼吸や歯ぎしり・くいしばりのサインがないか。
服用中の薬に口の乾きと関係しそうなものがないか。

必要に応じて、唾液の量や口腔内の湿潤状態を確認したり、保湿剤や清掃方法を一緒に見直したりします。

口の乾きは、患者さんご本人にしかわからないつらさがあります。検査の数値だけでなく、「いつ乾くのか」「朝だけなのか」「夜中に目が覚めるのか」「口臭が気になるのか」「痛みがあるのか」を伝えていただくことが大切です。

よくある質問

Q1. 朝だけ口が乾くのは病気ですか?

朝だけ口が乾くからといって、すぐに病気と決まるわけではありません。睡眠中は唾液が少なくなるため、誰でも朝は乾きやすい時間帯です。

ただし、毎朝強く乾く、夜中に水を飲むために起きる、口臭やネバつきが強い、舌が痛い、虫歯が増えた、いびきが強いなどがある場合は、口呼吸や鼻づまり、睡眠の問題、薬の影響、全身状態などが関係していることがあります。

Q2. 夜中に水を飲むために起きるのは、よくあることですか?

たまに起こる程度であれば、寝室の乾燥、前日の飲酒、鼻づまり、疲れなどが関係していることもあります。

ただし、毎晩のように口やのどの乾きで目が覚める場合は、夜間口腔乾燥が強い状態かもしれません。口呼吸、いびき、薬の影響、全身状態、睡眠の質などが関係していることもあるため、歯科で相談してみてください。

Q3. 口テープを使えば、朝の乾きは治りますか?

口テープで改善する方がいる可能性はありますが、自己判断で誰にでもすすめられる方法ではありません。

鼻づまりがある方、大きないびきがある方、睡眠時無呼吸が疑われる方は、口をふさぐことで呼吸が苦しくなる可能性があります。まずは鼻で呼吸できる状態か、いびきや無呼吸がないかを確認することが大切です。

Q4. 朝の口臭は、歯みがき不足だけが原因ですか?

歯みがき不足も原因になりますが、それだけではありません。寝ている間は唾液が少なくなり、細菌や汚れが停滞しやすくなります。

舌苔、歯周病、歯と歯の間の汚れ、口呼吸による乾燥などが重なると、朝の口臭が強く感じられることがあります。

Q5. 舌みがきはした方がいいですか?

舌苔が多い方では、軽い舌清掃が口臭対策になることがあります。ただし、強くこすりすぎるのはおすすめしません。舌の表面を傷つけると、ヒリヒリ感や乾燥感が悪化することがあります。

舌ブラシややわらかい歯ブラシで、奥から手前へ軽くなでる程度にしましょう。

Q6. 口腔保湿ジェルやスプレーは使ってもいいですか?

口の乾燥が強い方では、口腔保湿ジェルやスプレーが助けになることがあります。特に寝る前に乾燥感が強い方、舌や頬の粘膜がヒリヒリする方では、刺激の少ない保湿剤を使うことで楽になることがあります。

ただし、製品によって使用感や成分が異なります。口の中が痛い、しみる、粘膜が荒れている場合は、自己判断でいろいろ試すより、歯科で相談してから選ぶ方が安心です。

Q7. 口の乾きは薬の副作用でも起こりますか?

起こることがあります。抗アレルギー薬、降圧薬、利尿薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、向精神薬などで口の乾きを感じる方もいます。

ただし、自己判断で薬を中止するのは危険です。気になる場合は、歯科で相談し、必要に応じて主治医や薬剤師と連携して考えましょう。

Q8. いびきと口の乾きは関係ありますか?

関係することがあります。いびきをかく方は、寝ている間に口が開いていたり、口呼吸になっていたりすることがあります。口が開いていると、口の中の水分が蒸発しやすくなり、朝の乾燥感やのどの違和感につながることがあります。

大きないびき、無呼吸を指摘されたことがある、日中の強い眠気、朝の頭痛がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるため、医科での相談も考えましょう。

Q9. 子どもの口呼吸や朝の口臭も、同じように考えていいですか?

子どもでも、口呼吸や鼻づまりがあると、朝の口の乾きや口臭が目立つことがあります。アレルギー性鼻炎、扁桃やアデノイド、歯並び、口まわりの筋肉の使い方などが関係することもあります。

子どもの場合は、口テープなどで自己判断するより、まず歯科や耳鼻科で原因を確認することが大切です。いびきが強い、寝苦しそう、日中に眠そう、口がいつも開いているなどがあれば、早めに相談してください。

Q10. 歯科に相談するときは、何を伝えればいいですか?

いつ乾くのか、朝だけか日中も乾くのか、夜中に水を飲むために起きるか、いびきや口呼吸を指摘されたことがあるか、鼻づまりがあるか、服用中の薬があるかを伝えてください。

口臭、ネバつき、舌の痛み、虫歯、歯ぐきの腫れが気になる場合も大切な情報です。

口の乾きは、生活習慣だけでなく、鼻、睡眠、薬、全身状態が関係することもあります。気になる症状は、遠慮せずに伝えてください。

まとめ

寝ている間に口が乾くのは、夜間に唾液が少なくなることに加えて、口呼吸、いびき、鼻づまり、歯ぎしり、くいしばり、薬、ストレスなどが重なることで起こります。

朝のネバつきや口臭は、唾液の自浄作用が弱くなり、舌苔や歯ぐきまわりの細菌、磨き残しの影響が出やすくなるために強く感じられることがあります。

寝る前の歯みがき、歯間清掃、やさしい舌清掃、保湿、日中の水分補給などで軽くできることもあります。一方で、大きないびき、無呼吸、日中の眠気、朝の頭痛、強い鼻づまりがある場合は、睡眠時無呼吸症候群や鼻の問題が隠れていることもあります。

口の乾きは、我慢するだけの症状ではありません。
広島市中区・立町のブランデンタルクリニックでも、口臭、朝のネバつき、口の乾燥、虫歯や歯ぐきへの影響を含めてご相談いただけます。

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