抜歯後に血が止まらないときはどうする?歯医者へ電話する目安・伝えること・自宅での止血方法|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐで通いやすい)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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抜歯後に血が止まらないときはどうする?歯医者へ電話する目安・伝えること・自宅での止血方法

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2026年8月11日

抜歯後に血が止まらないときはどうする?歯医者へ電話する目安・伝えること・自宅での止血方法

(受付さんの備忘録)

はじめに

歯を抜いて帰宅したあと、洗面台で唾液を出してみると赤い。ガーゼを外してみると、思った以上に血が付いている。

「まだ血が止まっていないのでは?」
「もう少し様子を見た方がいい?」
「この程度で歯医者へ電話してもいいのかな?」

抜歯後には、このような不安が出てくることがあります。

抜歯した直後からしばらくの間、少量の血がにじんだり、唾液に血が混ざって赤く見えたりすること自体は珍しくありません。

一方で、傷口から明らかな出血が続く、きちんと圧迫しても止まらない、ガーゼを外すと短時間で口の中に血がたまってくる、といった場合は歯科医院へ連絡した方がよい状態です。

大切なのは、ガーゼがどのくらい赤くなったかだけではありません。

「いまの出血が、自宅での圧迫によってコントロールできているか」を見ます。

明らかな出血が続いているときは、WEB予約の空きを探して待つより、まず抜歯した歯科医院へ電話して現在の状態を伝えてください。

普段の予約方法については、WEB予約・LINE・電話、どれで予約する?でも詳しくご案内していますが、抜歯後の出血のように当日中の判断が必要な症状では電話での相談が適しています。

抜歯後は、少し血が混じるだけなら珍しくありません

歯を抜いたあとの歯槽骨には、歯根が入っていたくぼみが残ります。これを「抜歯窩(ばっしか)」といいます。

抜歯直後には、歯の周囲にあった細い血管などから出血し、その血液が抜歯窩の中で徐々に固まって「血餅(けっぺい)」を作ります。

そのため、抜歯後しばらくの間は、唾液に少量の血が混じったり、ガーゼに赤い血が付いたりすることがあります。

ここで知っておきたいのは、唾液は少量の血液が混ざっただけでも、かなり赤く見えることです。

「唾液を出したら薄い赤色だった」「ガーゼに赤い血が付いている」という状態と、「抜歯した穴から鮮やかな血が出続ける」「口の中に血がたまり続ける」という状態は同じではありません。

出血の量を自宅で何mLと測る必要はありません。それよりも、圧迫すると出血が落ち着いてくるのか、それとも圧迫しても明らかな出血が続くのかを確認します。

抜歯した穴がその後どのように治っていくかについては、抜歯後の穴はいつふさがる?血のかたまりから歯ぐき・骨へ変わる治り方で詳しく解説しています。

まずは清潔なガーゼで、傷口をしっかり圧迫します

「まだ血が出ているかもしれない」と感じたとき、最初に行うのは圧迫止血です。

抜歯した医院から個別に止血方法の説明を受けている場合は、その指示を優先してください。

一般的には、清潔なガーゼを抜歯した場所へ直接当て、20~30分程度を一つの目安として、途中で何度も外さずにしっかり噛んで圧迫します。

このときは横になって何度も口の中を確認するより、上体を起こして座り、できるだけ話さず、静かに圧迫する方がよいでしょう。

重要なのは「何分噛んだか」だけではありません。

ガーゼが抜歯した傷口へきちんと当たっているか。傷口を圧迫できる位置で噛んでいるか。そして途中で何度も外して確認していないか。

この3点が大切です。

たとえば、5分噛んでガーゼを外し、「まだ赤い」と確認して交換する。それを何度も繰り返して合計30分になった場合と、傷口へガーゼを正しく当てた状態で30分近く連続して圧迫した場合では、同じ「30分」でも意味が違います。

心配になると途中で見たくなりますが、まずは傷口を動かさず、落ち着いて連続して圧迫してください。

ガーゼが真っ赤かどうかより「外したあと」を確認します

一定時間圧迫したあと、ガーゼ自体がかなり赤く染まっていることがあります。

それだけで「止血に失敗した」とは判断できません。

大切なのは、そのガーゼを外したあとの状態です。

少し血がにじむものの次第に落ち着いているのか。それとも傷口から血が出続け、短時間で再び口の中に血がたまってくるのか。

歯科医院へ電話するときも、「ガーゼが真っ赤でした」だけではなく、「ガーゼを外したあとに、どのように血が出ているか」まで伝えていただけると、状態を把握しやすくなります。

血餅は「残った血」ではなく、傷が治るための最初の足場です

抜歯窩の中で固まった血液である血餅は、単に出血を止めるための栓ではありません。

血餅の中にはフィブリンによる網目状の構造ができ、赤血球、白血球、血小板などが含まれます。

その後、この足場へ新しい血管や修復に関わる細胞が入り、肉芽組織、結合組織へと変化しながら抜歯窩の治癒が進んでいきます。

つまり血餅は、止血だけでなく、治癒を始めるための最初の足場でもあります。

そのため、「血が付いているから全部きれいにした方がいい」と考えて、強いうがいを繰り返したり、舌や指で抜歯窩を触ったりする必要はありません。

傷口から血が出ているか確認するために、何度も強く唾液を吐き出すことも避けましょう。

血を口の中へため続ける必要はありませんが、何度も強く吐き出したり、勢いよくブクブクうがいをしたりして血餅を乱さないことが大切です。

血餅から歯ぐき、骨へと治っていく流れについては、抜歯後の穴はいつふさがる?血のかたまりから歯ぐき・骨へ変わる治り方でも詳しく説明しています。

抜歯した穴へティッシュや脱脂綿を詰め込まないでください

ガーゼが手元にないと、ティッシュや脱脂綿を丸めて抜歯した穴へ詰めたくなるかもしれません。

しかし、抜歯窩の中へ自己判断でティッシュや脱脂綿を押し込むことは避けてください。

細かい繊維が傷口に付着したり、取り出すときに血餅を乱したりすることがあります。

基本は、抜歯した医院から渡されたガーゼや、指示された清潔なガーゼを穴の中へ詰め込むのではなく、傷口の上から圧迫する方法です。

ガーゼがない、どこへ当てればよいか分からない、うまく圧迫できない場合も、そのことを含めて抜歯した医院へ電話してください。

こんなときは、抜歯した歯科医院へ電話してください

抜歯後の出血を「何分経ったら異常」と時間だけで完全に線引きすることはできません。

判断するときは、時間だけではなく、出血の勢い、圧迫による変化、再出血の有無、服用薬、持病、全身状態を合わせて考えます。

  • 抜歯した場所へ正しくガーゼを当てて一定時間しっかり圧迫しても、明らかな出血が続いている
  • ガーゼを外すと短時間で口の中に血がたまってくる
  • 新しいガーゼへ何度も交換しなければならないほど出血が続いている
  • 一度止まったあと、再びはっきりした出血が始まった
  • 抜歯した翌日以降や数日後になって、明らかな再出血が起こった
  • 抗凝固薬・抗血小板薬などを使用していて、出血が止まりにくい
  • 血液の病気、血小板減少、肝臓の病気など、止血に関係する持病がある
  • 過去の抜歯や手術でも血が止まりにくかったことがある
  • 出血だけでなく、強いふらつき、冷汗、著しい気分不良、意識や呼吸の異常などがある

ただし、20分や30分になるまで必ず電話を待たなければならないわけではありません。

勢いのある出血が続く、口の中に次々と血がたまる、全身状態がおかしいといった場合は、「もう少し待ってから」と時間だけを基準にせず、圧迫を続けながら歯科医院へ連絡してください。

一度止まったあと、翌日や数日後にまた出血することもあります

「抜歯した当日は大丈夫だったのに、翌日になってまた血が出た」

この場合も、抜歯した医院へ相談して構いません。

抜歯後の出血は、必ず処置直後だけに起こるわけではありません。一度止まったように見えてから、翌日以降に再び出血することがあります。

また、飲酒、激しい運動、長時間の入浴やサウナなど、血流が増えやすい行動をきっかけに再び出血することもあります。

「もう昨日抜いたから関係ない」「3日前の抜歯だから今さら電話するのはおかしい」と遠慮する必要はありません。

一度落ち着いていたところから明らかな再出血が起きた場合は、いつ抜歯したか、いったんいつ止まったか、いつ再び出血したかを伝えてください。

この時間経過は、歯科医院側が現在の状態を判断するときに重要な情報になります。

電話では、受付に何を伝えればいい?

電話をいただいたとき、受付が知りたいのは難しい医学用語ではありません。

「専門的な説明ができないから電話しにくい」と思わなくて大丈夫です。

最初は、「今日歯を抜いたのですが、血が止まらないように見えます」だけでも構いません。

そこから必要なことを受付で確認します。

特に分かると助かるのは、次のような情報です。

  • いつ抜いたか:今日、昨日、○日前、何時ごろなど
  • どの歯を抜いたか:右・左、上・下、前歯・奥歯・親知らずなど
  • いつから出血しているか:抜歯直後からか、一度止まってから再出血したのか
  • 現在の出血の状態:唾液に少量混じる程度か、口の中に血がたまるのか
  • どのように圧迫したか:ガーゼをどこに当てたか、何分連続して噛んだか、途中で外したか
  • 服用中の薬:特に抗凝固薬・抗血小板薬など
  • 出血に関係する持病:血液疾患、肝疾患、血小板減少など
  • 過去の止血歴:以前の抜歯や手術で血が止まりにくかったか
  • 現在の体調:ふらつき、冷汗、気分不良、意識・呼吸の変化など

「血が止まりません」だけでも大丈夫です

すべての項目をきれいに整理してから電話する必要はありません。

分かる範囲で、たとえば次のように伝えていただけると状況を把握しやすくなります。

「今日15時ごろに右下の親知らずを抜きました。いったん落ち着いていましたが、20時ごろからまた血が出ています。抜いた場所にガーゼを当てて30分ほど途中で外さず噛みましたが、外すとすぐ口の中に血がたまります。血液を固まりにくくする薬を飲んでいます。今のところ、ふらつきはありません」

ここまで伝えられれば状況を把握しやすくなりますが、全部分からなくても構いません。

右か左か分からない、薬の名前を覚えていない、といった場合でも、そのまま伝えてください。

受付から必要なことを順番に確認します。

薬の名前が分からなければ、お薬手帳を手元に置いてください

抜歯後出血の電話で特に重要になることがあるのが、現在使用している薬です。

ワルファリンやDOACなどの抗凝固薬、アスピリンなどの抗血小板薬は、心房細動、脳梗塞、心筋梗塞、冠動脈ステント後など、血栓による重大な病気を防ぐ目的で処方されていることがあります。

薬の名前が分からなければ、お薬手帳、薬袋、スマートフォンのお薬情報などを手元に置いて電話していただくと確認しやすくなります。

「血液をサラサラにする薬だと言われています」という情報だけでも手がかりになりますが、薬剤名や、何の病気のために使用している薬なのかまで分かれば、より正確に歯科医師へ情報を引き継げます。

抜歯前に薬、血圧、画像、体調などをなぜ確認しているのかについては、抜歯前の確認日は何をしている?も参考にしてください。

「血が出ているから、血液サラサラの薬を休もう」はしないでください

ここは特に大切です。

「血が止まりにくいなら、今日の分だけ薬を飲まない方がいいのでは?」と考えるかもしれません。

しかし、抗凝固薬や抗血小板薬は血栓による重い病気を防ぐために処方されていることがあります。

出血だけを見て自己判断で中止すると、今度は血栓や塞栓症のリスクを考えなければならなくなります。

出血しているから今夜の薬だけ抜く、回数を減らす、半分にするといった変更を自己判断で行わないでください。

まず抜歯した歯科医院へ連絡してください。

薬の変更が必要と考えられる場合には、歯科医師と処方医との連携が必要になることがあります。

市販の痛み止めを自己判断で追加する前にも確認を

抜歯後は痛みもあるため、「いつもの市販の痛み止めを追加して飲もう」と考えることがあります。

しかし、市販の鎮痛薬には処方された痛み止めと同じ成分が含まれていたり、服用中の薬との組み合わせによって出血リスクなどへ影響したりするものがあります。

特に出血が止まりにくい状況では、処方された薬に加えて別の鎮痛薬を自己判断で重ねる前に、歯科医院や薬剤師へ確認してください。

なお、血栓予防などのため医師から処方されている低用量アスピリンと、市販の鎮痛薬として使用する薬は同じ考え方ではありません。

「アスピリンという名前だから全部やめる」と自己判断しないことが大切です。

抗血栓薬を飲んでいなくても、持病は伝えてください

抜歯後の止血に影響するのは、抗血栓薬だけではありません。

血友病など血が止まりにくくなる血液の病気、血小板が少ない状態、一部の肝疾患などでは、通常とは異なる止血管理が必要になることがあります。

病名を正確に覚えていなくても、「肝臓の病気で通院しています」「血小板が少ないと言われています」「昔から血が止まりにくいと言われています」「以前の手術でも止血に時間がかかりました」という伝え方で構いません。

電話口で病気を診断するためではなく、歯科医師が現在の出血を評価するための大切な情報になります。

親知らずの抜歯後も、判断の基本は同じです

「普通の歯ではなく、横向きの親知らずを抜いたから、血が多くても仕方ないのでは?」と思うことがあります。

埋伏した親知らずでは、歯ぐきを開いたり、必要に応じて骨を削ったり、歯冠や歯根を分割して抜いたりすることがあります。

横向きの親知らずをなぜ分割して抜くのかは、横向きの親知らずを分割して抜くのはなぜ?一本のまま抜けない理由と歯冠・歯根を分ける目的で詳しく解説しています。

処置の侵襲度によって術後の状態には違いがありますが、帰宅後に確認する基本は同じです。

圧迫によって出血が落ち着いているのか、それとも圧迫しても明らかな出血が続いているのか。

「親知らずだから仕方ない」と、止まらない出血を我慢し続ける必要はありません。

「出血」と「ドライソケットの強い痛み」は別の相談です

抜歯後数日たってから強い痛みが出てきた場合には、ドライソケットなど別の術後トラブルを考えることがあります。

ドライソケットは「血が止まらない状態」そのものではありません。

電話では患者さん自身で病名を決めず、「出血しています」「昨日より痛みが強くなりました」「腫れています」「嫌なにおいや味があります」というように、現在起きていることをそのまま伝えてください。

ドライソケットの診察や洗浄、鎮痛処置については、ドライソケットの治療は何をする?抜歯後の強い痛みに行う診察・洗浄・鎮痛処置で詳しく説明しています。

出血が止まりにくいとき、歯医者では何をする?

「電話しても、結局またガーゼを噛むだけでは?」と思う方もいるかもしれません。

来院していただいた場合は、まず抜歯した場所を確認します。

血餅や傷口がどのような状態なのか、どこから出血しているのか、服用薬や全身状態に問題がないかなどを確認します。

そのうえで改めて圧迫止血を行い、必要に応じて局所的な止血処置、止血材の使用、縫合などを行うことがあります。

どの処置が必要になるかは、抜歯した歯、傷口の状態、出血部位、服用薬、全身状態によって異なります。

「出血したら必ず縫う」「必ず止血材を入れる」というものではありません。

自宅で圧迫しても判断できない出血だからこそ、必要に応じて実際に傷口を診察する意味があります。

血が止まったあとも、その日は傷口を休ませます

出血が落ち着いたあとも、すぐに普段通りの生活へ戻すのではなく、その日は抜歯した傷口をできるだけ刺激しないことが大切です。

強いうがいを繰り返さない。舌や指で穴を触らない。激しい運動を控える。飲酒を控える。長時間の入浴やサウナを控える。

喫煙についても、抜歯後の治癒を考えれば控えることが望まれます。

食事や歯磨きについては、抜歯した医院から受けた説明を優先してください。

抜歯窩が血餅から歯ぐき、骨へどのように治っていくのかは、抜歯後の穴はいつふさがる?血のかたまりから歯ぐき・骨へ変わる治り方でも詳しく説明しています。

夜中に血が止まらないとき、朝まで待つべき?

夜になってから出血が始まると、「朝まで待っていいのか」が大きな不安になります。

まずは抜歯部位へ清潔なガーゼを正しく当て、上体を起こして静かに圧迫してください。

それでも明らかな出血が続く場合は、可能であれば抜歯した歯科医院へ連絡します。

一方で、圧迫しても口の中に血がたまり続ける、著しいふらつきや冷汗がある、顔色が明らかに悪い、意識がおかしい、呼吸が苦しいなど、全身状態にも異常がある場合は、単に翌朝の歯科診療時間を待つだけの問題ではありません。

広島市では、救急車を呼ぶべきか、すぐ医療機関を受診すべきか判断に迷う場合に、救急相談センター「#7119」を利用できます。

明らかに生命に関わる状態であれば119番を利用してください。

ブランデンタルクリニックへ連絡するとき

ブランデンタルクリニックは、広島市中区立町の立町中央ビル4階にあります。

広島電鉄の立町駅から徒歩1分。1階のすき家が目印で、4階まではエレベーターをご利用いただけます。

抜歯後に明らかな出血が続いている場合や、当日中に状態を確認した方がよいか迷う場合は、WEB予約の空きを待つより電話で現在の状態をお伝えください。

電話番号は082-258-6411です。

「いつ抜いたか」「どの歯か」「現在どのように血が出ているか」「ガーゼをどのくらい圧迫したか」「飲んでいる薬」「現在の体調」を、分かる範囲でお聞かせください。

すべて分からなくても大丈夫です。状況を確認しながら、必要に応じて歯科医師へ引き継ぎます。

普段の予約方法については、WEB予約・LINE・電話、どれで予約する?も参考にしてください。

よくあるご質問

ガーゼが真っ赤になりました。血が止まっていないのでしょうか?

ガーゼの色だけでは判断できません。一定時間しっかり圧迫したあと、外してから出血が徐々に落ち着くのか、それとも短時間で再び口の中に血がたまってくるのかを確認します。

唾液に血が混じっています。すぐ電話した方がいいですか?

少量の血が唾液に混じること自体は、抜歯後には起こり得ます。重要なのは、傷口から明らかな出血が続いているか、圧迫によって落ち着いてくるかです。

判断がつかず不安な場合は、無理に自己判断せず抜歯した医院へ相談してください。

ティッシュや脱脂綿を噛んでもいいですか?

抜歯した穴の中へティッシュや脱脂綿を詰め込むことは避けてください。基本は、医院から指示された清潔なガーゼを傷口の上へ当てて圧迫します。

ガーゼがない場合は、抜歯した医院へ代わりの方法を確認してください。

一度止まったのに翌日また血が出ました。電話してもいいですか?

構いません。抜歯後の出血は処置直後だけとは限りません。

明らかな再出血がある場合は、いつ抜歯したか、一度いつ止まったか、いつ再び出血したかを伝えてください。

親知らずを抜いたあとも同じですか?

基本的な判断は同じです。親知らずでは処置範囲が大きくなる場合がありますが、「親知らずだから血が止まらなくても普通」と考える必要はありません。

正しく圧迫しても明らかな出血が続く場合は連絡してください。

血液サラサラの薬は、今夜だけ飲まない方がいいですか?

自己判断で中止・減量しないでください。

薬の種類や服用理由によっては、中止すること自体に重大なリスクがあります。まず抜歯した歯科医院へ連絡し、必要に応じて処方医と連携して判断します。

市販の痛み止めを追加してもいいですか?

処方された鎮痛薬と成分が重複したり、服用中の薬との組み合わせが問題になったりする場合があります。

特に出血が止まりにくいときは、自己判断で市販薬を追加する前に歯科医院や薬剤師へ確認してください。

夜間で歯科医院につながらず、救急車を呼ぶべきか分かりません

広島市では、救急車を呼ぶか、すぐ医療機関を受診するか迷う場合に#7119を利用できます。

ただし、意識や呼吸がおかしいなど明らかに緊急性が高い場合は119番です。

抜歯後の出血は「どのくらい赤いか」だけで判断しません

抜歯後に少量の血が唾液へ混じることと、圧迫しても傷口から血が出続けることは同じではありません。

まずは抜歯した場所へ清潔なガーゼを正しく当て、上体を起こして、途中で何度も外さずしっかり圧迫してください。

それでも明らかな出血が続く、ガーゼを外すと短時間で口の中に血がたまる、一度止まってから再び出血した、全身状態にも変化がある。そのような場合は、抜歯した歯科医院へ電話してください。

電話では難しい医学用語より、「いつ・どこを抜いたか」「現在どう出血しているか」「どのように圧迫したか」「飲んでいる薬」「現在の体調」が重要です。

血が止まらないと感じたときほど、傷口を何度も触ったり、強いうがいを繰り返したり、薬を自己判断で止めたりせず、現在の状態をそのまま歯科医院へ伝えてください。

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