2026年3月26日

(院長の徒然コラム)

はじめに|「クリーンデンタルで口臭が消える」という口コミ、全部気のせいなのか?
「クリーンデンタルを使い始めてから朝の口臭が気にならなくなった」
「最初は独特な味に驚いたけれど、磨いたあとの口の感じが違う」
「黄色のクリーンデンタルは口臭にかなりいいらしい」
SNSや口コミを見ていると、クリーンデンタル、とくに黄色の「クリーンデンタル 口臭ケア」について、こうした感想を見かけることがあります。
以前このコラムを書いたときも、私はクリーンデンタルに配合されている成分を一つずつ確認しながら、「なぜ口臭が減ったと感じる人がいるのか」を考えました。
ただ、その後も製品はリニューアルされていますし、口臭、舌苔、歯周病、殺菌成分、フッ化物配合歯磨剤について新しい研究も増えています。
そこで今回は、かなり本気で調べ直しました。
先に結論を言うと、クリーンデンタルを使って「口臭が減った」と感じることには、科学的に説明できる部分があります。
しかも、単に香りの強い歯磨き粉で臭いをごまかしているだけ、という話ではありません。
現行の黄色い「クリーンデンタル 口臭ケア」には、IPMP、CPC、LSSという3種類の殺菌成分、2種類の抗炎症成分、ゼオライト、フッ化ナトリウム、PEG400など、合計10種類の薬用成分が配合されています。
さらに薬用成分とは別に、β-シクロデキストリンという吸着剤も配合されています。
一方で、もう一つ重要な結論があります。
「クリーンデンタルを使えば、すべての口臭が消える」と言えるほど話は単純ではありません。
なぜなら、そもそも「口臭」は一種類の臭いではないからです。
舌苔から多く発生する口臭もあります。
歯周ポケットや歯周病が関係する口臭もあります。
睡眠中に唾液が少なくなったあと、起床時に強く感じる生理的口臭もあります。
食べ物や喫煙による一時的な臭いもあれば、まれには口腔外の原因を考える必要があることもあります。
そして今回、クリーンデンタル系製剤を実際に人へ使用した研究まで調べてみると、かなり興味深い結果がありました。
減った口臭ガスもあれば、統計学的に有意な減少が確認できなかった口臭ガスもあったのです。
この「全部きれいに効いているわけではない」というところまで含めて見た方が、この歯磨き粉の本当の姿が分かります。
今回は、クリーンデンタルで「口臭が消える」と言われる理由は何なのか。本当に臭い分子を減らしているのか。殺菌成分はどこまで働くのか。ゼオライトやβ-シクロデキストリンは本当に臭いを捕まえるのか。そして歯科医師として最終的にどう使うのがおすすめなのか。かなり細かく見ていきます。
1.いきなり結論|クリーンデンタル系製剤で硫化水素が実際に減った研究がある
まず、最も気になるところから見てみましょう。
2023年、IPMP、CPC、LSSという3種類の殺菌成分などを配合した液体歯磨剤「DS薬用リンスNa」を、軽度から中等度の歯肉炎・歯周炎がある30人に4週間使用してもらった研究が報告されています。
この研究では、歯肉炎指数、プラーク、歯周ポケット、プロービング時の出血、歯周病関連細菌、炎症マーカーなどとともに、口臭に関係する揮発性硫黄化合物、VSCも測定しています。
その結果、硫化水素(H₂S)は4週間後に統計学的に有意に低下しました。
ところが、メチルメルカプタン(CH₃SH)、ジメチルサルファイド(DMS)、total VSCについては、この研究では統計学的な有意差が確認されませんでした。
つまり、単純に「口臭ガスが全部減った研究」ではありません。
有意に減ったものと、減少傾向はあっても有意差が確認できなかったものが分かれています。
具体的な数値は後半で原著に沿って詳しく見ます。
2.そもそも口臭は一種類の臭いではありません
口臭について調べると必ず出てくるのが、VSC(Volatile Sulfur Compounds:揮発性硫黄化合物)です。
代表的なものは、硫化水素(H₂S)、メチルメルカプタン(CH₃SH)、ジメチルサルファイド(DMS)です。
徳島大学病院の口臭外来を受診した患者を対象とした研究でも、生理的口臭や病的口臭に関係する主なVSCとしてこれらが整理され、H₂SとCH₃SHが主要な成分を占めることが紹介されています。
VSCは、口腔内の嫌気性細菌などが、唾液、血液、食物残渣、剥離した上皮細胞などに含まれる含硫アミノ酸を分解・代謝することで産生されます。
ここで大切なのは、H₂S、CH₃SH、DMSでは、関係する場所や病態が完全に同じではないということです。
H₂Sは舌苔由来の口臭で多くみられ、CH₃SHは歯周病との関連がとくに注目されています。
ただし、H₂S=舌苔、CH₃SH=歯周病と一対一で対応するわけではありません。実際、舌苔量はH₂SだけでなくCH₃SHやtotal VSCとも関連しています。
ですから、「口臭がある」という一つの症状だけを見て、「強い殺菌剤入りの歯磨き粉を使えば解決する」とは言えません。
口臭が気になるときに歯科でどこを確認するのかについては、口臭が気になるとき、歯科衛生士はどこを見る?でも詳しく解説しています。
3.かなり重要|口臭では舌苔の影響を無視できない
クリーンデンタルを調べる記事なのに、ここでかなり長く舌の話をします。
でも、ここを飛ばすと「口臭ケア歯磨剤」の評価そのものを間違えます。
2023年、徳島大学病院の口臭外来を受診した156人について、H₂S、CH₃SH、total VSCと、舌苔、口腔清掃習慣、歯周状態などとの関連を調べた研究が報告されています。
この研究では、舌清掃習慣がある人は、ない人に比べ、H₂S、CH₃SH、total VSCのすべてが有意に低い結果でした。
さらに、歯周状態や口腔清掃状態まで必要なデータがそろっていた37人について、性別、年齢、喫煙、歯間部清掃習慣、舌清掃習慣、洗口剤利用、舌苔量を表すWTCI、プラークを示すPCR、歯周ポケット内面積を示すPESAなど、複数の因子を同時に入れた重回帰分析が行われました。
その結果、3種類のVSCすべてと有意な関連が残ったのはWTCIでした。
偏相関係数は、H₂Sで0.519、CH₃SHで0.479、total VSCで0.531でした。
つまり、この研究集団では、舌苔の存在が口臭ガスとかなり強く関連していたことになります。
これはクリーンデンタルの記事で非常に重要な話です。
どれだけ殺菌成分や吸着成分を含む歯磨剤を選んでも、舌の奥に厚い舌苔が残っているのであれば、歯磨剤だけに口臭対策を任せるのは無理があります。
ただし、「じゃあ舌を真っピンクになるまでゴシゴシ磨けばよい」という話でもありません。
舌は歯のような硬組織ではなく粘膜です。白さを完全になくそうとして何度も強くこすると、粘膜を傷つけることがあります。
舌苔と舌みがきについては、舌の汚れ・舌苔と口臭についての解説も参考にしてください。

4.歯周病の口臭は舌苔だけの話ではありません
では歯周病はどうでしょうか。
2024年に発表されたシステマティックレビュー・メタ解析では、9件の観察研究を統合した結果、歯周炎と口臭との間に正の関連が認められました。
官能検査で評価した研究ではOR 4.05、VSC測定を用いた研究ではOR 4.52でした。
ただし研究間の異質性も大きいため、「歯周病なら口臭が4倍になる」と個人へそのまま当てはめる数字ではありません。
さらに、先ほど紹介した徳島大学の研究では、真性口臭症患者のうち歯周データが得られた26人で、歯周ポケット内面の面積を示すPESAとCH₃SHとの間に有意な正の相関が認められました。
相関係数は0.389、p<0.05でした。
ここから考えられるのは、舌苔が大きく関係する口臭と、歯周ポケット内の環境が関係する口臭を、全部一緒に扱わない方がよいということです。
歯周ポケット内で出血や炎症が続いている人に、「口臭ケア歯磨剤へ変えたから大丈夫」とは言えません。
歯周病があるなら、原因となるプラークや歯石、歯周ポケット内の環境そのものを治療する必要があります。
歯周病については、歯周病の原因・検査・治療・予防をまとめた解説も参考にしてください。
5.クリーンデンタルは最近出てきた歯磨き粉ではありません
クリーンデンタルは、SNS時代になって突然登場した製品ではありません。
第一三共ヘルスケアのブランド史によると、開発が始まったのは1983年。
1985年3月にクリーンデンタルが発売されました。
発売当初は6種類だった薬用成分が、その後の処方改良を経て、2013年には10種類になっています。
そして2024年には、さらに殺菌成分とフッ化物のバランスを見直す大きなリニューアルが行われました。
つまりクリーンデンタルは、昔から一つの成分だけを売りにした製品というより、複数の薬用成分を組み合わせて歯周病などへ対応する多成分型歯磨剤として進化してきたブランドと考えた方が分かりやすいでしょう。
2024年に「なぜフッ素を減らしてまで殺菌成分を強化したのか」は、後半で改めて詳しく見ます。
6.現行の黄色には何が入っている?10種類の薬用成分を整理する
現在の「クリーンデンタル 口臭ケア」の販売名はDS薬用歯磨きMbです。
メーカー公式では、次の10種類が薬用成分として記載されています。
- 塩化ナトリウム
- ポリエチレングリコール400
- ゼオライト
- ラウロイルサルコシン塩(LSS)
- フッ化ナトリウム
- ε-アミノカプロン酸
- トコフェロール酢酸エステル
- β-グリチルレチン酸
- 塩化セチルピリジニウム(CPC)
- イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
さらに、薬用成分ではない吸着剤としてβ-シクロデキストリンが配合されています。

薬用成分だけが歯磨剤ではありません
現行黄色には、賦形剤として炭酸水素ナトリウム、湿潤剤として濃グリセリン、清掃剤として無水ケイ酸・含水ケイ酸、発泡剤としてラウリル硫酸塩、粘度調整剤としてカルボキシメチルセルロースナトリウム、香料としてレモンフレーバーなども配合されています。
これらを「全部、口臭に直接効く成分」として扱ってはいけません。
歯磨剤は、薬効だけでなく、ペーストの安定性、広がり、清掃性、粘度、使用感などを作る多成分製剤です。
つまり、「この成分が入っているから、この製品では必ずこの効果が何%出る」と一成分から製品全体の効果を推定するのは危険です。
グリセリンは「唾液を増やす成分」ではありません
濃グリセリンは湿潤剤です。
歯磨剤の乾燥を防ぎ、適切なペースト性を維持するために使われます。
以前の記事では口腔内の保湿や唾液分泌へ少し強く結びつけていましたが、ここは修正します。
グリセリンが入っているからドライマウスが改善する、とまでは言えません。
炭酸水素ナトリウムは、入っているだけで口臭を中和するとは限らない
炭酸水素ナトリウム、いわゆる重曹も入っています。
ただし製品全体の口臭効果を、「重曹で酸を中和するから臭いが消える」とだけ説明するのは単純すぎます。
現行黄色の口臭設計でメーカー自身が前面に出しているのは、3種類の殺菌成分、ゼオライト、β-シクロデキストリンなどです。
ラウリル硫酸塩は合わない人もいます
黄色には発泡剤としてラウリル硫酸塩が使われています。
多くの人は問題なく使用できます。
一方、口内炎を繰り返す人や、歯磨剤を使ったあとに粘膜がヒリヒリしやすい人では、発泡剤や香味を見直すことがあります。
これは「SLSは危険」という意味ではありません。
症状がある人では選択肢を見直す価値がある、という話です。
詳しくは、口内炎を繰り返す人と歯磨き粉の発泡剤・香味についてで解説しています。
7.CPCは何をしている?「殺菌剤」の一言では終わらない
CPC、塩化セチルピリジニウムは、口腔ケア製品ではかなりよく使われるカチオン性殺菌成分です。
2025年には、口臭のある矯正患者30人を対象として、0.05%CPCを含む洗口液とプラセボを比較したランダム化二重盲検比較試験が報告されています。
1か月後、有効成分を含む群ではH₂S、CH₃SH、total VSC、プラーク指数、歯肉炎指数、舌苔指数などが有意に低下しました。
ただし、ここは大切です。
この試験製剤にはCPCだけでなく、トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムも含まれていました。
したがって、観察された口臭改善のうち、CPC単独がどの程度を担当したのかは切り分けられません。
さらに、これは黄色いクリーンデンタルそのものの研究でもありません。
つまり、「CPCを含む口腔ケア製剤で口臭を対象とした比較試験がある」ことと、「この結果がそのまま黄色の効果を証明する」ことは別です。
CPCはP. gingivalisのジンジパインにも作用する?
さらに面白い研究があります。
2025年の日本歯周病学会誌では、P. gingivalisが産生する病原因子であるジンジパインに対するCPCの作用が調べられています。
CPC、クロルヘキシジン、IPMP、チモールを0.05%条件で比較すると、CPCではコラーゲンディスクの分解が有意に抑制されました。
ところが、唾液を加えるとCPCのジンジパイン阻害作用は低下しました。
解析すると、唾液中のCa²⁺、Mg²⁺といった二価金属イオンが関係すると考えられています。
この研究から分かるのは、「試験管内で強い成分だから、実際の口腔内でもまったく同じように働く」とは限らないということです。
実際の口腔内には唾液、タンパク質、イオン、バイオフィルム、食品由来物質などが存在します。
だからこそ、成分単独の基礎研究と、実際の製品を人が使ったときの結果は分けて考える必要があります。
8.IPMPとLSS|なぜ殺菌成分を3種類も入れるのか?
現行黄色では、IPMP、CPC、LSSの3種類を「トリプル殺菌成分」としています。
IPMPはフェノール系の殺菌成分です。
LSSはラウロイルサルコシン塩で、陰イオン性界面活性剤としての性質も持つ殺菌成分です。
CPCはカチオン性殺菌成分です。
つまり、3種類は完全に同じ性質の殺菌剤を3つ並べているわけではありません。
2018年にClean Dentalの開発品を使った研究でも、このIPMP、CPC、LSSの3成分が採用されていました。
そして2024年のリニューアルでは、このうちIPMPとLSSが従来品より増量されています。
ここから、性質の異なる複数の殺菌成分を組み合わせる処方設計という考え方は見えてきます。
ただし、IPMP+CPC+LSSには臨床的な「相乗効果」が証明されている、とまでは書けません。
研究で使われているのは、多くの場合3成分を含めた製剤全体です。
どの成分が効果の何%を担当したのか。3つ合わせることで1+1+1以上の作用になったのか。そこまで切り分けた臨床データはありません。
9.抗炎症成分は「臭いを消す」のではなく、臭いが生まれやすい歯ぐきへ働く
黄色には、β-グリチルレチン酸とε-アミノカプロン酸という2種類の抗炎症成分も入っています。
これらを、「口臭ガスを直接吸着する成分」と考えるのは違います。
むしろ、炎症や出血が存在する歯肉・歯周組織という、口臭が発生しやすい背景へ働く成分として考えた方が自然です。
2009年、日本歯周病学会誌に、ラットの実験的歯周炎へ液体歯磨剤を用いた研究があります。
抗菌成分のみの製剤と、抗菌成分に抗炎症成分・ビタミン類まで加えた製剤などが比較されました。
抗菌成分+抗炎症成分+ビタミン類を配合した群では、コラーゲン密度やTNF-α、8-OHdGなどの組織学的・免疫組織化学的指標に違いが認められています。
ただし、これはラットの研究です。
人が黄色を使えば歯周組織が再生する、という意味ではありません。
この研究から考えられるのは、クリーンデンタル系の製品思想が、細菌を殺すことだけではなく、歯肉炎症など複数の要素を同時に狙ってきたということです。
ビタミンEや塩化ナトリウムは?
現行黄色には、トコフェロール酢酸エステル、いわゆるビタミンE誘導体と、塩化ナトリウムも薬用成分として入っています。
これらも製品全体の歯周病予防処方を構成する一部です。
ただし、「ビタミンEが口臭を消す」「塩化ナトリウムがVSCを直接減らす」と単独成分で口臭効果へ結びつける根拠は十分ではありません。
10.ゼオライトは本当に臭いを吸うのか?
ここからが黄色の「口臭ケア」らしい部分です。
第一三共ヘルスケアは、ゼオライトについて「におい成分を吸着して口臭を予防」と説明し、黄色ではシリーズ最高濃度としています。
ではゼオライトという物質は、本当に口臭に関係するガスを吸着できるのでしょうか。
材料学の世界では、その根拠があります。
1984年には天然ゼオライトを用いて、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタンなどの悪臭ガスを吸着させた研究が報告されています。
さらに2013年には、「口臭とその吸着剤」というテーマでZeolite Aを用いた研究が報告され、気相・液相のH₂S除去が検討されています。
また、2014年にはP. gingivalisなどの口腔細菌が産生するVSCを想定した系で、Zeolite Aを用いた歯科材料研究も報告されています。
つまり、ゼオライトが硫黄系の悪臭物質を吸着できるという材料学的・歯科材料学的な根拠自体は存在します。
しかし、ここからいきなり「黄色のクリーンデンタルのゼオライトによって、人の口臭が○%減ります」とは言えません。
なぜなら、現行黄色の中のゼオライトだけを切り分けて、人のVSCがどの程度変化したかを測定した臨床研究は確認できないからです。
したがって本稿では、ゼオライトにはVSCを吸着できる基礎的な根拠がある。現行黄色でもメーカーは口臭防止成分として配合している。ただし製品中のゼオライト単独の臨床寄与率までは分からない。ここまでに留めます。
11.β-シクロデキストリンは「臭いを穴に閉じ込める」のか?
黄色には、ゼオライトとは別にβ-シクロデキストリンも配合されています。
メーカーの成分一覧では「吸着剤」とされ、10種類の薬用成分には含まれていません。
シクロデキストリンは環状の糖分子です。
形を単純化すると、外側は水になじみやすく、内側に疎水性の空洞を持つ小さな筒のような構造になっています。
この空洞へ条件の合う分子が入り込むことを包接と呼びます。
医薬分野でも、シクロデキストリンは薬物の安定化、溶解性改善、苦味や悪臭の軽減などに利用されています。
さらに、口臭にかなり近い研究があります。
2006年には、口臭に関連する悪臭物質・前駆物質33種類と、各種シクロデキストリンとの会合が調べられています。
また2022年には、VSCの一つであるジメチルサルファイド(DMS)とβ-シクロデキストリンの包接複合体も研究されています。
つまり、β-CDが臭気関連分子を包接できるという化学的な仕組みには根拠があります。
ただし、これも「黄色を使った人で、β-CDによってDMSが○ppb減った」という臨床試験ではありません。
作用原理はかなり面白い。しかし、現行黄色の臨床効果のうち何割をβ-CDが担当しているかは分からない。ここまでが現在言える範囲です。

12.PEG400は歯を白くする?ここも少し誤解されやすい
ポリエチレングリコール400、PEG400も黄色の薬用成分です。
薬用歯磨剤では、タバコのヤニ除去に関係する成分として使われます。
ただし、PEG400=歯を漂白するホワイトニング成分ではありません。
2022年のピロリン酸ナトリウム、PPNaのステイン除去研究では、PEG400が比較対象として使われています。
その研究では、一般的なin situステインのブラッシング除去率は、PEGよりPPNaの方が有意に高い結果でした。
したがって、「PEG400が入っているから歯そのものが白くなる」ではなく、ヤニなどの着色汚れ除去を助ける薬用成分の一つとして捉えるのが適切でしょう。
歯科医院で行うホワイトニングの「漂白」とは別物です。
13.クリーンデンタルは本当に研究されていた
ここまで各成分を見てきました。
では、「クリーンデンタルという製剤そのもの」に近い研究はあるのでしょうか。
あります。
2018年、東京歯科大学などから、開発中のClean Dental「OC1510」を用いた臨床研究が報告されています。
対象は、SPT中の慢性歯周炎患者30名。
1回1g、1日3回、4週間使用しています。
研究では、2週・4週後に歯肉発赤、プラーク指数、歯肉炎指数などが改善しました。
4週後には歯肉腫脹、歯周ポケット深さなどにもベースラインから有意な変化が認められています。
細菌検査では、4週時点でT. denticolaとT. forsythiaのコピー数が有意に減少しました。
ただし、他の細菌では有意な変化が確認されず、総菌数も2週時点では有意に低下したものの、4週時点では有意差がなくなっています。
炎症マーカーではIL-1βが2週時点で有意に減少しました。
つまり、「すべての歯周病菌がきれいに減った」研究ではありません。
さらに研究デザインは、前向きsingle-arm試験、30名、対照群なしです。
また第一三共ヘルスケアが研究費、歯磨剤、歯ブラシを提供し、同社社員も著者に含まれています。利益相反・資金提供は原著に明記されています。
したがって、「クリーンデンタルの効果が大規模RCTで完全に証明された」とは言えません。
しかし、多成分型Clean Dentalについて、実際の歯周臨床指標、歯周病関連菌、炎症マーカーまで測定したヒト研究が存在すること自体はかなり興味深いと思います。
14.4週間後、硫化水素は減った。でも「全部」ではなかった
そして、冒頭で紹介した2023年のDS薬用リンスNa研究に戻ります。
研究対象は30名。
1日3回、4週間使用。
口臭ガスはOralChromaで測定されています。
結果は次の通りです。
硫化水素(H₂S):710.3±1116.1 → 457.1±784.3ppb p=0.029
ここは統計学的に有意です。
メチルメルカプタン(CH₃SH):362.7±742.7 → 225.9±373.7ppb p=0.181
ジメチルサルファイド(DMS):65.9±74.1 → 66.0±117.6ppb p=0.997
total VSC:1138.9±1787.6 → 748.9±1123.8ppb p=0.064
こちらは統計学的な有意差が確認されませんでした。
私はこの結果をむしろ興味深いと思います。
なぜなら、「全部の指標が劇的に改善しました」という出来すぎた話ではなく、実際に変化が確認されたものと、確認できなかったものが分かれているからです。

SNSでいう「口臭が消える」の正体も、おそらく一つではありません。
考えられるのは、殺菌成分によるVSC産生への影響、ブラッシングによるプラーク除去、ゼオライトに期待される臭気成分の吸着、β-CDに期待される包接、そしてレモンフレーバーなどによる爽快感や使用直後の主観的なにおいの感じ方への影響です。
ただし、この製品でそれぞれが何%ずつ寄与しているかは分かっていません。

15.ここで注意|現行の黄色そのものの効果が証明されたわけではない
ここはかなり重要なので、独立した章にします。
2023年のDS薬用リンスNa研究は、30名、4週間、オープン法、探索的研究です。
対照群がありません。
つまり、製剤を使わなかった場合、プラセボを使った場合、ブラッシングだけを行った場合などとの比較ではありません。
さらに製品も、現行の黄色い「クリーンデンタル 口臭ケア」そのものではなく、液体歯磨剤です。
したがって、「クリーンデンタル系処方を使った研究でH₂Sが有意に低下した」とは書けます。
しかし、「黄色を使えばH₂Sが必ずこれだけ減る」とは書けません。
この違いを曖昧にすると、論文を引用しているように見えて、実際には研究以上のことを言ってしまいます。
今回の記事では、「製品そのものの研究」「近い処方の研究」「同じ成分の研究」「基礎研究」をできるだけ分けて考えます。
16.なぜ2024年、フッ素を減らしてまで殺菌成分を増やしたのか?
ここは今回の改稿でぜひ残したいところです。
第一三共ヘルスケアは2024年2月、トータルケア、無研磨a、口臭ケア、知覚過敏ケア、美白ケアの5製品をリニューアルしました。
旧製品ではフッ素1400ppmでした。
リニューアルではIPMPとLSSを従来品より増量。
しかし製剤上の技術的制約から、他の薬用成分を減らす必要が生じました。
そこでフッ素量を減量する道が選ばれました。
メーカーは、この判断について「歯周病予防を優先するという決断」と説明しています。
歯科医師としては、かなり考えさせられる部分です。
なぜなら歯磨剤を評価するとき、「フッ素が高ければ高いほど、その歯磨剤がすべての点で優れている」という話ではないからです。
一つの製品の中には、う蝕予防、歯周病予防、口臭、知覚過敏、着色、使用感など、さまざまな目的があります。
その中でクリーンデンタルのトータルケアシリーズは2024年、歯周病予防側へ処方設計の重心を移したと考えることができます。
ただし当然、その代わりにう蝕予防を考えるときは、フッ素濃度も改めて見なければなりません。

17.現行黄色のフッ素はどう考える?「旧1400ppmから減量」は公式、「900ppm」は扱いを分ける
ここは慎重に整理します。
第一三共ヘルスケア公式Webで確実に確認できるのは、2024年2月までの旧トータルケア5品は1400ppmで、リニューアル後はフッ素量を減量したというところまでです。
一方、メーカーの現在の「口臭ケア」公式製品ページには、フッ化ナトリウム配合とは書かれていますが、具体的なppm値は掲載されていません。
現行流通品については900ppmと案内されている販売情報もありますが、本稿ではメーカー公式Webの確定情報と混同しないよう、基本的には「現行黄色は旧1400ppmからフッ素量が減量されている」という点を中心に考えます。
950ppmと1450ppmを比べた研究ではどうだった?
2022年、1450ppmと950ppmのフッ化物配合歯磨剤を使い、ブラッシング後の唾液中フッ化物濃度を比較した研究があります。
洗口をしない場合、1450ppmではブラッシング10分後まで、950ppmでは5分後まで、ベースラインより有意に高いフッ化物濃度が認められました。
また、ブラッシング直後では1450ppmの方が950ppmより有意に高い値でした。
ただし、この研究は10人の唾液中フッ化物濃度を測定した研究です。
この結果から、「1450ppmは950ppmの1.5倍虫歯を防ぐ」といった換算はできません。
成人のう蝕予防では1400~1500ppmFが推奨されている
一方、日本口腔衛生学会、日本小児歯科学会、日本歯科保存学会、日本老年歯科医学会の4学会合同提言では、6歳以上について、日本で販売されている製品を踏まえ、1400~1500ppmFのフッ化物配合歯磨剤が推奨されています。
つまり、現行黄色にもフッ素は入っている。しかし、成人のう蝕予防で推奨される1400~1500ppmF製品とまったく同じ位置づけにはしない。
私はそう考えます。
18.使い方でかなり変わる|量・すすぎ方・電動歯ブラシの注意
良い歯磨き粉を買っても、使い方で薬用成分の残り方は変わります。
すすぎは「軽く1回くらい」
以前の記事では、2~3回程度すすぐと書いていました。
ここは現在の情報に合わせて修正します。
第一三共ヘルスケアはトータルケアシリーズについて、さまざまな薬用成分を配合しているため、うがいは軽く1回くらいをおすすめすると案内しています。
フッ化物の研究から見ても、何度も大量の水ですすぐ必要はなさそうです。
1450ppm歯磨剤を使用した研究では、無洗口直後の唾液中フッ化物濃度は平均73.2ppmでした。
25mLの水で洗口すると8.90ppmでした。
950ppmでは、無洗口直後36.0ppmに対して、25mL洗口後は7.16ppmでした。
だからといって、「一滴もすすいではいけない」という意味ではありません。
クリーンデンタルについてはメーカー推奨どおり、余分な歯磨剤を吐き出し、軽く1回程度すすぐくらいが現実的です。
クリーンデンタルのメーカー目安は約1g・1~1.5cm
メーカーはトータルケアシリーズについて、1回約1g、長さで1~1.5cm程度を使用量の目安としています。
一方、4学会合同のフッ化物配合歯磨剤全般の推奨では、6歳以上について歯ブラシ全体、1.5~2cm程度とされています。
「1~1.5cm」と「1.5~2cm」で違うので、どちらが正しいのか疑問に思うかもしれません。
これは同じ意味の数字ではありません。
前者はクリーンデンタルという製品固有の使用目安。後者は、う蝕予防を目的としたフッ化物配合歯磨剤全般の利用指針です。
少なくとも、「薬用成分がたくさん入っているから米粒大で十分」と自己流で極端に使用量を減らす必要はありません。
電動歯ブラシでは機種の説明書を確認
黄色には無水ケイ酸・含水ケイ酸などの清掃剤が入っています。
第一三共ヘルスケアは、黄色を含む一部のクリーンデンタルについて、電動歯ブラシを使う場合には電動歯ブラシ側の取り扱い説明書を確認するか、メーカーへ問い合わせるよう案内しています。
「電動歯ブラシならクリーンデンタル禁止」という意味ではありません。
機種側が研磨剤・清掃剤入り歯磨剤をどう扱っているかを確認してください。
入れ歯には使わない
メーカーは、清掃剤を含むクリーンデンタルを入れ歯に使うと傷がつく可能性があるため、義歯には使用せず専用品を使用するよう案内しています。
ブリッジやインプラントについてはタイプがさまざまなので、かかりつけ歯科医へ確認するのが安全です。
子どもは「高フッ素だから一律禁止」ではない
現行のトータルケアシリーズについてメーカーは、使用年齢の制限はないとしています。
大人用の甘くない歯磨きが使え、自分でうがいができるようになったら少量から使用可能という案内です。
一方、プレミアムについては6歳未満には使用させないという別の注意があります。
製品によって違うので、「クリーンデンタルは全部子ども禁止」と一括りにしないことが大切です。
妊娠中でも使用可能
トータルケアシリーズは、メーカーFAQで妊娠中でも使用できると案内されています。
妊娠中はつわりで味や香りが合わなくなることがあります。その場合には無理に同じ歯磨剤を使い続けず、磨きやすい製品へ変更して構いません。
19.朝に黄色を使うのは理にかなっているのか?
以前の記事でも、「私は朝に使ってみるのがおすすめ」と書いていました。
この考えは残します。
ただし今回は、理由をもう少し整理します。
2026年に報告された日本人女子大学生131人の研究では、明らかな口臭と舌苔量に有意な関連がありました。
さらに25時以降の就寝も明らかな口臭と関連し、オッズ比は4.90でした。
ただし、これは女子大学生131人を調べた横断研究です。
「夜更かしをすると口臭が4.9倍になる」という因果関係を証明した研究ではありません。
それでも、睡眠中は咀嚼しない、会話しない、飲水も減るため、刺激唾液が少なくなる条件が重なります。
その結果、朝起きたときに、口がネバつく、舌苔が目立つ、臭いが強い、と感じる人は少なくありません。
ですから、「朝の口臭が一番気になる人が、朝のセルフケアで黄色を使う」という選び方には合理性があると思います。
ただし、黄色を朝に使うと最も口臭が減ることを比較した臨床試験があるわけではありません。
これは、起床時口臭の生理と製品の特徴を合わせて考えた、私の実践的な提案です。

20.黄色とプレミアム、結局どっちを使えばいい?
ここは検索している人も多いと思います。
まず黄色の「口臭ケア」。
IPMP+CPC+LSSの3殺菌成分、ゼオライトをシリーズ最高濃度、さらにβ-シクロデキストリン配合という、かなり口臭・歯周病へ振った設計です。
一方、プレミアムは別の設計です。
現在も1400ppmFであることがメーカー公式FAQで明示されています。
ですから私は、「黄色が上」「プレミアムが上」という順位づけはしません。
目的が違います。
口臭を特に気にする人
朝の口臭や歯周病に関連する臭いが気になり、「口臭方向へかなり振ったクリーンデンタルを使いたい」なら黄色は面白い選択肢です。
う蝕リスクも高い成人
虫歯が繰り返しできる、多数の修復歯がある、根面う蝕のリスクがある、口腔乾燥が強いなど、う蝕リスクが高い成人では、1400~1500ppmF製品をセルフケアへ取り入れる意味があります。
そのため私なら、朝の口臭が特に気になるなら朝は黄色。う蝕リスクが高い成人なら、就寝前には1400~1500ppmF製品を使う。
という使い分けも一つの選択肢として考えます。
ただし、これはメーカー公式の使用方法ではありません。
黄色と高濃度F歯磨剤を朝夜で使い分ける方法そのものを比較した臨床試験があるわけでもありません。
あくまでも、口臭リスクとう蝕リスクを一つにまとめず、別々に考えた場合の歯科医師としての実践案です。

21.何か口臭ケア商品を使っているだけでは、口臭が少ないとは限らない
ここは今回ぜひ追加したかった部分です。
徳島大学の口臭外来患者156人の研究では、「洗口剤を使う習慣があるか」という項目も調べています。
結果は、H₂Sでp=0.82、CH₃SHでp=0.60、total VSCでp=0.96。
洗口剤使用習慣の有無だけでは、VSCに有意差がありませんでした。
もちろん、「洗口剤には意味がない」という研究ではありません。
どんな製品を、どの成分で、どの頻度で、どう使っていたかをそろえた比較ではないからです。
しかし、一つ重要なことは言えます。
「何か口臭ケア商品を使っている」という事実だけでは、口臭が少ないとは限らない。
一方、同じ研究では舌苔量との関連はかなり明確でした。
だから口臭対策では、「もっと強そうな商品を探す」だけではなく、臭いが作られている場所を探す方が重要になることがあります。
22.黄色を使っても口臭が治らないときは、歯磨き粉探しを一度止めてもいい
クリーンデンタルを使っても臭いが続く。
もっと強い歯磨き粉へ変えた。
洗口液も追加した。
タブレットも使った。
それでも気になる。
こうなったら、一度「商品探し」から離れていいと思います。
確認したいのは、舌苔、歯周ポケット、歯間部、虫歯、被せ物や詰め物の周囲、口腔乾燥、義歯、インプラント周囲などです。
いつも同じ歯間だけ臭う場合
いつも同じ歯と歯の間だけ臭う場合には、口全体の口臭とは少し分けて考えます。
プラークや食片停滞、歯肉炎、歯周ポケット、詰め物・被せ物の形態や適合などを確認する必要があります。
詳しくは、フロスを抜いたときにいつも同じ歯間が臭う原因で詳しく解説しています。
口がカラカラ・ネバネバする場合
夜や朝に口がカラカラになる、水がないと食べにくい、舌が乾く、ネバつきが強いといった症状があるなら、口腔乾燥も確認します。
口腔乾燥症・ドライマウスの原因と対策も参考にしてください。
また、歯ぐきの強い腫れや痛み、膿、急な歯痛などを伴う場合には、単なる口臭対策ではなく歯科疾患の診察が必要です。
23.院長ならクリーンデンタル黄色をどう評価するか
かなり長くなりました。
最後に、黄色い「クリーンデンタル 口臭ケア」を歯科医師としてどう評価するかまとめます。
私は今回改めて調べて、かなり面白い歯磨剤だと思いました。
その理由は、「殺菌力が強そうだから」だけではありません。
面白いのは、その処方の考え方です。
IPMP、CPC、LSSという性質の異なる3殺菌成分。
β-グリチルレチン酸とε-アミノカプロン酸による抗炎症。
ゼオライトによる臭気成分吸着という設計。
β-シクロデキストリンという別原理の包接・吸着。
そしてブラッシングによる機械的清掃。
「強い香りで口臭を隠すだけ」の製品ではありません。
さらに、クリーンデンタル系製剤には、歯周臨床指標、歯周病関連細菌、炎症マーカー、VSCまで実際に測定した研究があります。
一方で、ここまで調べたからこそ限界も見えました。
現行黄色そのものについて、「大規模RCTで口臭改善が証明されている」わけではありません。
2023年のクリーンデンタル系液体歯磨剤研究では、H₂Sは有意に減りましたが、CH₃SH、DMS、total VSCは有意ではありませんでした。
ゼオライトやβ-CDには臭気分子を捕まえる基礎的根拠がありますが、現行黄色でそれぞれの寄与率が測定されたわけではありません。
そして何より、口臭外来患者を調べると、舌苔の存在がVSCとかなり強く関連しています。
歯周病が関係する口臭もあります。
ですから私の結論は、
クリーンデンタル口臭ケアは、口臭を気にする人のセルフケアとして十分面白い選択肢。
しかし、
「これ一本で口臭の原因治療まで終わる歯磨き粉」ではない。
という評価です。
特に、朝の口臭が気になる、歯周病も気になる、一般的なミント系歯磨剤とは違った口臭寄りの処方を試したい、という人には、一度試してみる価値はあると思います。
そして、う蝕リスクの高い成人なら、高濃度フッ化物歯磨剤をどう組み合わせるかも別に考える。
これが私ならおすすめする使い方です。
口臭が強く続く場合は、「もっと口臭に強そうな歯磨き粉はないか」と探し続けるより、「そもそも、この臭いはどこで作られているのか」を一度確認した方が早いことがあります。
広島市中区立町のブランデンタルクリニックは、立町駅から徒歩1分、立町中央ビル4階にあり、エレベーターで来院できます。
口臭が続く場合には、舌苔だけではなく、歯周ポケット、歯間部、虫歯、被せ物周囲、口腔乾燥などを確認します。
痛みや腫れなど急な症状を伴う場合は当日電話受付が可能で、診療状況に応じて急患の同日受診にも対応しています。
クリーンデンタルは、かなりよく考えられた「道具」だと思います。
でも最後に必要なのは、その道具が自分の口臭の原因に合っているかどうかです。
そこまで分けて考えると、SNSで言われている「口臭が消える」の正体も、だいぶ見えてくるのではないでしょうか。
参考文献・資料
- 第一三共ヘルスケア.クリーンデンタル 口臭ケア 製品情報.現行製品の薬用成分、β-シクロデキストリン、ゼオライト、効能・成分一覧を参照.
- 第一三共ヘルスケア.クリーンデンタル ブランド・開発情報.2024年リニューアルに伴う殺菌成分増量、フッ素量減量、処方変更の考え方を参照.
- 第一三共ヘルスケア.第一三共ヘルスケア ブランドヒストリー.クリーンデンタルの開発開始、発売、薬用成分数の変遷を参照.
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