学校歯科健診の「要受診」の紙をなくした!結果票なしでも歯医者は予約できる?再発行・学校への確認・受付への伝え方|広島市中区立町の歯医者(紙屋町、八丁堀、袋町からすぐで通いやすい)|ブランデンタルクリニック|土曜日、日曜日、祝日診療

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学校歯科健診の「要受診」の紙をなくした!結果票なしでも歯医者は予約できる?再発行・学校への確認・受付への伝え方

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2026年9月06日

学校歯科健診の「要受診」の紙をなくした!結果票なしでも歯医者は予約できる?再発行・学校への確認・受付への伝え方

(受付さんの備忘録)

はじめに

「学校の歯科健診でもらった紙、どこに置いたっけ?」

「“要受診”だったことは覚えているけれど、結果票が見つからない」

「学校へ返す紙だった気もする。再発行してもらってからじゃないと、歯医者を予約できない?」

学校歯科健診のあと、結果票や受診を勧める用紙をなくしてしまうことはあります。

そんなときに大切なのは、「紙をなくしたこと」と「歯科医院を受診できるかどうか」を同じ問題にしないことです。

最初に結論からお伝えすると、学校歯科健診の結果票が手元にないことだけを理由に、歯科医院への予約相談まで先延ばしにする必要はありません。

一方で、学校へ返すための指定用紙をなくしている場合は、学校への確認や再発行・代替方法の確認が必要になることがあります。

つまり、「歯科医院で診てもらえるか」と「学校へ返す書類をどうするか」は別の問題です。

今回は受付さんの立場から、学校歯科健診の結果票をなくしたときに、まず何をすればよいのか、学校には何を確認すればよいのか、歯医者の受付には何を伝えればよいのかを順番に整理します。

学校歯科健診の紙をなくしたら、歯医者の予約は待つべき?

結果票が見つからないと、

「どの歯を指摘されたか分からないから、診てもらえないのでは?」

と心配になるかもしれません。

しかし、歯科医院では学校の結果票だけを見て診断や治療を決めるわけではありません。

実際にお口の中を確認し、症状やこれまでの治療歴を聞き、必要に応じて検査を行ったうえで判断します。

学校歯科健診は、多くの児童・生徒の歯や口の状態を確認し、「異常なし」「経過を見た方がよい状態」「歯科医院で詳しく確認した方がよい状態」などを振り分けていくスクリーニングの役割を持っています。

そのため、学校の結果票は歯科医院にとって大切な情報ですが、「結果票がない=診察できない」ではありません。

結果票をなくしたことに気づいたら、学校への確認と並行して、歯科医院へ予約について相談して構いません。

なお、現在すでに強い痛み、腫れ、外傷などがある場合は、結果票の再発行を待たず、その症状も受付へ伝えてください。

「手元の紙をなくした」と「学校の健診記録がなくなった」は別です

ここは、今回ぜひ知っておいていただきたいところです。

学校では、児童・生徒の健康診断を行った場合、法令に基づいて健康診断票を作成します。また、その健康診断票は卒業後も5年間保存する仕組みになっています。

つまり、保護者の方へ渡された結果通知の紙をなくしたからといって、学校側にある健康診断の記録そのものまで消えてしまった、という意味ではありません。

ただし、学校側の記録が残っていることと、保護者へ渡されたのと同じ結果票を必ず再発行してもらえることは別です。

学校によって用紙の様式や運用は異なるため、どこを指摘されたのか確認できるか、同じ用紙を再発行できるか、別の用紙で対応するのかなどは学校へ確認してください。

まず確認したいのは「何の紙をなくしたのか」

「学校歯科健診の紙」と一口に言っても、用紙の役割は同じとは限りません。

まずは思い出せる範囲で、どのような紙だったのか整理してみましょう。

健診結果を保護者へ知らせる紙

学校歯科健診で、むし歯、CO、GO、歯肉、歯並び・かみ合わせなどについて、どのような指摘があったのかを家庭へ知らせる用紙です。

歯科医院を受診して、学校へ返すための紙

学校から歯科受診を勧められた場合、歯科医院を受診したあとに、歯科医師が受診結果などを記入して学校へ返す形式になっていることがあります。

健診結果のお知らせと、歯科医院が記入する欄が1枚の用紙にまとまっている場合もあります。

そのため、

  • 学校で何を指摘されたか分かる「結果通知」をなくした
  • 歯科医院で記入して学校へ返す「提出用紙」をなくした
  • 両方を兼ねた用紙をなくした

では、その後の対応が少し変わります。

学校には何を確認すればいい?

結果票を紛失した場合は、「学校歯科健診でもらった紙をなくしました」と、そのまま学校へ伝えて構いません。

そのうえで、次のようなことを確認しておくと、その後の歯科受診や書類のやり取りが分かりやすくなります。

  • 学校歯科健診で何を指摘されたのか確認できるか
  • 「要受診」だったのか、経過観察だったのか
  • どの歯、歯ぐき、歯並びなどについて指摘されたのか
  • 歯科医院で記入して学校へ返す用紙が必要か
  • 必要な場合、その用紙を再発行できるか、別の方法があるか
  • 学校への提出期限などの案内があるか

学校によって結果通知の様式や運用は異なります。

そのため、「なくしたら必ず同じ用紙を再発行してもらえる」とは限りません。

一方で、学校から返事をもらうまで歯科医院への連絡もしてはいけない、ということでもありません。

「学校に健診結果を確認中です」と受付へ伝えて、先に予約について相談することもできます。

歯医者の受付には「結果票をなくした」とそのまま伝えてください

「何を指摘されたか正確に分からないから、なんと言えばいいのか分からない」

と悩む必要はありません。

たとえば、

「学校歯科健診で要受診の紙をもらったのですが、なくしてしまいました」

と伝えていただければ、そこから必要なことを確認していきます。

病名や歯の番号を、保護者の方が正確に説明できる必要はありません。

分かる範囲で、次のようなことを伝えていただけると受診時の確認材料になります。

  • 学校歯科健診後の受診であること
  • 健診を受けたおおよその時期
  • 「要受診」「CO」「GO」など覚えている言葉
  • 前歯、奥歯、歯ぐき、歯並びなど覚えている場所
  • 現在、痛みや腫れなどの症状があるか
  • 学校へ返す用紙も紛失した可能性があるか

お子さんの予約では、病名を保護者の方が完成させてから連絡する必要はありません。年齢や症状など、分かる範囲の情報を伝えるポイントについては、子どもの歯医者予約で何を伝える?年齢・症状・泣きやすさを受付に伝えるコツでも詳しくご案内しています。

「COだった気がする」「GOだったかも」だけでも伝えて大丈夫?

覚えているのであれば、その言葉も受付へ伝えてください。

ただし、ここで一つ大切な点があります。

COやGOと書かれているだけで、必ず歯科医院への「要受診」を意味するわけではありません。

COは「要観察歯」、GOは歯肉についての「要観察」に関係する学校歯科保健上の判定です。

たとえばCOでは、学校での保健指導や経過観察が基本となる場合があり、Cのように歯科医療機関で精密検査・治療が必要とされる判定とは区別されています。GOについても、歯みがきや生活習慣の改善などによって炎症の改善を目指す要観察段階として扱われます。

そのため、

  • 「COだったから必ずむし歯を削る」
  • 「GOだったから重い歯周病の治療が必要」

と決まるものではありません。

学校から歯科受診を勧められている場合や、結果票をなくして「要受診だったのかCO・GOだったのか分からない」という場合は、その状況も含めて学校や歯科医院へ相談してください。

C・CO・GOなど結果票の記号そのものについては、学校歯科健診で「要受診」の紙をもらったら?歯医者の予約時に伝えること・結果票の持参・CO/GOの見方で詳しく解説しています。

「どの歯だったか全然覚えていません」でも相談できます

結果票をなくしてしまうと、

「右だったか左だったか分からない」

「奥歯だったような気がする」

「歯ではなく、歯ぐきだったかもしれない」

ということもあります。

その場合も、そのまま受付へ伝えてください。

学校で指摘された場所が分かれば確認の手掛かりになりますが、思い出せないことだけを理由に受診相談ができなくなるわけではありません。

歯科医院では実際にお口の中を確認します。

学校で指摘された場所を詳しく確認した結果、治療が必要と判断されることもあれば、すぐに治療をせず経過観察になることもあります。また、学校健診とは別の場所について確認が必要になることもあります。

学校健診の結果は「治療内容が決定した紙」というより、歯や口の状態をもう一度詳しく確認するきっかけと考えると分かりやすいでしょう。

すでに歯医者へ通っている場合も、学校健診のことを伝えてください

「ちょうどむし歯の治療中だった」

「定期検診を受けたばかりだった」

「矯正歯科へ通っている」

というお子さんが、学校健診でも何らかの指摘を受けることがあります。

その場合も、現在通院している歯科医院へ、学校健診で指摘を受けたことを伝えてください。

結果票をなくしているなら、

「現在ここを治療中ですが、学校歯科健診でも何か指摘されたようです。結果票は紛失しました」

という伝え方で構いません。

現在治療している内容と学校健診の指摘が同じものなのか、別の場所なのかを確認していきます。

「診てもらえる」と「学校の紙を書いてもらえる」は同じではありません

今回、特に間違えやすいところです。

結果票が手元になくても歯科医院へ受診相談できることと、学校指定の書類を、その用紙なしで必ず作成できることは同じではありません。

学校側が指定した様式への記入を求めている場合、その用紙を学校からもう一度受け取る必要があることがあります。

また、医院独自の診断書や証明書を作れば、学校指定の書類の代わりとして必ず認められるとも限りません。

提出先が決めた書式がある場合は、その書式を確認することが大切です。

学校指定用紙、診断書、受診証明など歯科で扱う書類については、学校・会社へ提出する歯科の書類はいつ相談すればいい?診断書・証明書・学校健診用紙の受付で確認したいことも参考にしてください。

再発行された紙や、なくした結果票があとから見つかったら?

受診前に見つかった場合

受診前に結果票や再発行された用紙が手に入った場合は、できるだけ受診日に持参してください。

学校でどこを指摘されたのか、歯科医師が記入する欄があるのかなどを確認しやすくなります。

すでに歯科医院を受診したあとに見つかった場合

医院へ一度ご相談ください。

「前に診てもらったから、紙だけ持って行けば受付ですぐ書いてもらえる」とは限りません。

用紙に求められている内容や診察から経過した期間によっては、診療記録の確認だけでなく、現在のお口の状態をもう一度確認する必要がある場合もあります。

痛みや腫れがあるなら「結果票をなくした」より現在の症状を先に伝えてください

学校歯科健診で何を指摘されたのか分からない場合でも、現在症状があるなら、そのことを受付へ必ず伝えてください。

たとえば、

「学校健診で要受診の紙をもらったのですが、なくしました。昨日から右下の歯がかなり痛いです」

という場合です。

このとき受付で特に重要なのは、「結果票をなくした」という情報だけではなく、「今、歯が痛い」という現在の症状です。

学校健診で指摘された内容と、現在起きている痛みや腫れが同じ原因とは限りません。

次のような症状がある場合は、結果票を探したり再発行を待ったりする前に、歯科医院へ現在の状態を相談してください。

  • 強い歯の痛みがある
  • 歯ぐきや顔が急に腫れた
  • 噛むと強く痛む
  • 歯をぶつけた、歯が欠けた
  • 出血など気になる症状が続いている

18歳未満は、結果票とは別に保護者の同伴・同意も確認してください

学校歯科健診の結果票は、歯科治療に対する保護者の同意書そのものではありません。

ブランデンタルクリニックでは、18歳未満の方が受診する場合、保護者の同伴や同意について事前の確認をお願いしています。

「学校帰りに本人だけで行かせたい」

「高校生なので一人で受診させたい」

という場合は、予約前にご相談ください。

受付まで一人で来院できることと、その場で検査や治療まで進められることは別です。

詳しくは、未成年が歯医者を受診するとき、保護者の同伴や同意は必要?一人で来院する前に確認したいこともご確認ください。

広島市・立町で学校歯科健診後の受診を相談したい方へ

ブランデンタルクリニックは、広島市中区立町、立町駅徒歩1分の立町中央ビル4階にあります。4階まではエレベーターをご利用いただけます。

通常のご予約はWEB・LINE・電話から受け付けています。

学校歯科健診の結果票をなくした場合は、

「学校歯科健診後の受診です。結果票は紛失しています」

とお伝えください。

急ぎではなく、学校健診後に一度確認してほしいという場合は、通常の予約方法でご相談いただけます。予約方法の使い分けについては、WEB予約・LINE・電話、どれで予約する?ブランデンタルクリニックの予約方法と使い分けも参考にしてください。

一方、強い歯痛、急な腫れ、外傷などがある場合は、お電話で現在の症状をお伝えください。当日電話受付可・急患同日可で、診療状況を確認しながら可能な範囲で対応しています。

「結果票をなくしたこと」と「現在の症状の緊急度」は分けて考えることが大切です。

まとめ|なくしたのは「紙」。受診のきっかけまでなくさないで

学校歯科健診の結果票をなくしたからといって、それだけで歯科受診まで諦める必要はありません。

結果票が見つからない場合は、歯科医院には、

「学校歯科健診後の受診で、結果票を紛失した」

と伝えてください。

同時に学校へ、

  • 何を指摘されたのか
  • 「要受診」なのか「経過観察」なのか
  • 学校へ返す用紙が必要なのか
  • 再発行や代替方法があるのか

を確認すると、その後の流れが分かりやすくなります。

COだったのか、GOだったのか、何番の歯だったのか。全部思い出せなくても、まず相談することはできます。

ただし、COやGOはそれ自体が必ず「要受診」を意味するものではありません。学校から受診を勧められているか分からない場合は、その点も学校へ確認してください。

また、学校指定の用紙への記入が必要な場合には、その書式をもう一度入手する必要があることがあります。

そして、現在痛みや腫れなどの症状があるなら、結果票探しや再発行を待つことより、その症状を歯科医院へ伝えることを優先してください。

なくしたのは「紙」です。

学校歯科健診をきっかけに生まれた、

「一度、歯や口の状態をきちんと確認してもらおう」

という受診のきっかけまで、なくさないようにしてください。

参考文献

  1. 文部科学省.学校保健安全法施行規則.第8条「健康診断票」、第9条「事後措置」.
  2. 文部科学省.学校健康診断情報のマイナポータル等を通じたPHRの実現に関する資料.健康診断票の作成、健康診断結果の通知、健康診断票の保存に関する制度整理.
  3. 公益社団法人 日本学校歯科医会.学校歯科健康診断.
  4. 公益社団法人 日本学校歯科医会.学校歯科医のみなさま Q&A.CO(要観察歯)・GO(歯周疾患要観察者)の判定と事後措置.
  5. 柘植紳平.CO,GOとその意義.学校保健研究.2009;50.

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